メダカの飼い方は、季節によって違います。
メダカの寿命は少なくても2年以上と言われますので、暑い夏、寒い冬とでは飼育の注意点もさまざまです。
メダカの季節の飼い方を四季ごとに大まかにまとめます。
シーズンごとの飼い方をチェックしてみてくださいね。
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メダカの寿命と年越
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メダカの寿命は、環境によって違いますが、飼育条件の良い、外敵がいない水槽、温度変化の少ない室内飼育の場合は、2年から3年は生きると言われています。
各季節が複数回経験するわけですが、気温の大きく上下する夏と冬は飼育にも注意が必要です。
メダカの春夏秋冬
メダカの四季をとまとめると下のようになります。
メダカの春の飼育
メダカにとっても、飼育者にとっても最も楽しい季節です。
新しくメダカを飼い始める方にとっても、春はメダカを育てやすく、産卵も観察できるので、最も飼育におすすめの季節です。
温度が上がれば、メダカは活発に産卵を始めます。メダカを増やすチャンスでもあります。
この時期の記事
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メダカの夏の飼育
夏の光の中で泳ぐメダカは美しく、屋外でメダカの世話をするのもやりがいがあります。
気温が上がり過ぎない時は、特に注意することはありません。
初夏には屋外にビオトープや池を作るのもおすすめです
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暑さ対策
暑さが増してきた時必要なのは、暑さ対策です。
特に屋外の動かせないメダカ水槽の場合には、日よけをするなどの工夫が必須です。
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メダカの秋の飼育
秋のはじめも残暑が厳しい場合は注意が必要です。
その後涼しくなってからは、春と同じくメダカにとっては過ごしやすい季節となります。
産卵の条件は春ともあまり変わりませんが、春の方が卵の数は多い気がします。
メダカの冬の飼育
冬に入ったら、メダカの越冬の準備をしましょう。
屋外でも冬越はできますが、寒い地域の場合は室内に引っ越しをするのも良いことです。
その場合は、庭の水槽や、手作り池の池じまいをするなど、冬の初めは、結構することがたくさんあります。
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室内に引っ越しは10月までがよい
引っ越しをする場合は、寒くなり過ぎないうちに早めに引っ越しをします。
10月までにするのがベストと言えます。
冬眠の準備
室内に入れても、ヒーターなどで温度管理をしない限り、メダカは冬眠をしますので、冬眠の準備をしましょう。
冬眠中の飼い方は、メダカをなるべく動かさないように、餌はあげずに、水換えも避けるようにします。
水をきれいなまま保つことが、元気なまま越冬させるコツです。
冬眠については、下の記事に詳しく書いています。
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