メダカの飼い方は季節によって違います。まだまだ寒い2月にはどんなことに気をつけたらいいでしょうか。
1年間のメダカの飼育のポイントを月別にまとめます。
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メダカの12か月 飼育のポイント
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家で飼うペットとしては、犬や猫は、1年間を通じて飼い方はほとんど変わりません。
メダカの方はおもしろいことに、低温になるときには冬眠をする習性があるのもあって、冬は飼い方が全く違います。
1年間のメダカの飼い方を月別にまとめておきます。
この記事は、2月のメダカの管理です。
2月のメダカの飼育と管理
2月のメダカ飼育のポイントです。
人にとっては、まだまだ寒い季節なのですが、実は、メダカにとっては、2月は、春に当たります。
・2月はメダカにとっては春の初め
・動きが出たら餌を与えはじめよう
メダカが冬眠から覚める時
水の中の春は、陸上よりも早く、特に海の中では海藻は2月が旬となります。
同じく水の中で生きるメダカも、早ければこの時期に冬眠から覚めます。
もちろん、メダカが冬眠から覚めていない間は餌をあげてはいけません。
毎日様子を観察しましょう。また、日差しが暖かくなったなと思ったら特に、メダカの動きに注意をしてみてくださいね。
室内の暖かい部屋にあるメダカは、早くも冬眠から覚めます。
うちのメダカの場合は、リビングの一番暖かい部屋で、夜間を除いてはほとんど暖房も入っているので、1月下旬に入ると急に活発になってきますね。
2月のメダカ管理の基本
2月のメダカ管理をまとめます
餌やり
メダカが動き出したのを確認したら、餌を与え始めます
最初は1週間に1度くらい。暖かい日に、ごく少量の餌を与えてみてください。
冬眠後のメダカは、まだ体が弱っており、消化器官の働きも鈍いので、たくさん与えないように、いつもより少ない餌にしてくださいね。
水換え
水換えは、まだしないのがベストです。
そのためにも、餌はできるだけ食べきるだけを与えましょう。
水が蒸発しやすいので、足し水をするのは、1月と同じです。
雪の日の管理
屋外水槽の場合は、雪が予想されるときは、飼育容器に蓋をして雪が入り込まないようにします。
ただし、ずっと蓋をしたままだと、日光が入らず、逆に低温のままになってしまいます。
水草を入れている場合には、水草が枯れてしまうこともあります。蓋をしたら必ず、外すのを忘れないでください。
メダカの病気 白カビ病に注意
メダカの病気は寒い時に白カビ病というのがもっとも多い不調の一つです。
普段からよく観察をして、白カビらしきものを見つけたら、薬や塩浴で助けてあげましょう。
メダカの白カビ病治し方!0.5%の塩浴で完治! モサモサでも諦めないで!
水草や水生植物を株分けしよう
スイレンや、ホテイアオイが残っている場合は、この時期までに植え替えや株分けをします。
我が家では、室内に入れたままのホテイアオイは、枯れないで今もあるので、もっとたくさん採っておけばよかったなあと思います。
外の水槽に入れておいたホテイアオイは枯れてしまったので、また春になったら買い直そうと思います。
株分けをできるものは、春以降はどんどん増やすことができますので、積極的に行ってみてくださいね。
株分けの期間は2月中までがおすすめです。
※ホテイアオイの株分けの方法は下の記事に
春の水槽のレイアウトを準備
メダカが本格的に動き始めるのに備えて、春の水槽の計画を立てましょう。
うちでは、今はこの小さな容器で、メダカが冬眠中ですが、動き始めたらまた、細長の水槽での飼育となります。
上は、100均で300円のコレクションボックスというプラスチックのケースです。
ダイソーのコレクションボックスについては下の記事に。
100均コレクションボックスを水槽に!メダカミナミヌマエビ混泳
去年と同じでもいいですが、水槽は同じでも、レイアウトや雰囲気は変えてみたいものですね。
飼育容器を置く場所や、メダカの産卵と繁殖の計画も立てておくといいですよ。
あともう少しなので、頑張ってメダカを冬越させてあげてくださいね!
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