メダカ池を防水シートを敷いて池に手作りしました。今は水替えなしで、ほぼビオトープ化したかなという感じ。
エアレーションなしでもだいじょうぶそうです。
メダカ池ビオトープのその後の池の様子をお知らせします。
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メダカのビオトープ池を手作り!
目次
庭の枯山水、石が積まれて、水のない池をかたどった部分の土を掘って、防水シートを敷き、メダカ池を手作りしました。
4月の半ばに作ってから、約2月、今は水替えせずとも、水質が保たれており、ビオトープ化に成功した様子です。
初めての方は、最初の記事からお読みください。
メダカのビオトープ池の作り方!池用防水シートを敷けば自作できる
6月の池の様子
今日の池の様子がこちら。
あれ、何か印象が変わったなあ、なんだか写真がきれいになったけれども、どうして?
と思ったら、緑が増えたんですね。
ホテイアオイが増えた
ホテイアオイは、たった一株だけ買ったのですが、こんなに増えました。
こちらだけではなくて、手水鉢にも入っています。
すごいすごい!
全部で11個になりました。
ミナミヌマエビのボトルアクアリウムにも、ホテイアオイはひとつ入っています。
ホテイアオイの小さい部分を株分けすれば、このくらいの大きさでも十分入れられます。
関連記事:
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ホテイアオイの増やし方 株分けの方法
ホテイアオイはどうやって増やすのかというと、育ったホテイアオイは上のようになります。
ストローみたいなものが伸びて、もう一つホテイアオイのはの塊が来できて、その下にもちゃんと根が出ているのがわかりますね。
そうしたら、そのストローの部分を切れば、ホテイアオイが2つになりますね。
2x4.4x8 ということになり、そうやって、どんどん増えていくのがホテイアオイです。
草の寄せ植えをレンガにのせて池に
その他には、植木鉢に植えた寄せ植え。
今が一番きれいに育っていますね。池に入れるんじゃなくても、玄関やアプローチに飾ってもいい感じ。
種類は
- ハツユキカズラ
- つわぶき
- シダ
あとはよくわからない草が混じっています。
これは、池の中にレンガを置いて、その上にのせているだけです。
鉢の下が水に漬かっているので、水切れの心配はいりません。夏の暑きときには、助かりますね。
メダカ池の側面の藻が消えた
この池は、土を掘って、その上にビニールシートを敷いただけです。
その側面を触ってみると、今は、緑色のものもまったくついていませんし、ヌルヌルした感じもほとんどありませんので、ほぼビオトープ化しているという感じです。
最初は、オナガウジが出てしまうくらい、水が汚れていた時もあったのですが、どうしてなのか。
サカマキガイが藻を食べてくれた!?
その秘密は、この小さな、生き物、サカマキガイやヒメタニシなどの貝類です。
5月くらいまではなかなか増えないなと思っていましたが、気温が高くなって数が増加。
それに従って、池の水質が良くなりました。
というのは、貝は水を吸ってそれを吐き出す、その時に、ろ過のような役割をするのだそうです。
天然のろ過装置ということですね。
メダカ池はエアレーションなし
エアレーションは最初からついていません。つけないで当面はこのままやっていこうと思っていますが、あればあった方がいいと思います。
というのは、貝はいつもたくさんいるわけではありませんで、冬になると減ります。
減った時にには、やはり水の中に藻が増えて、水質が悪化するため、それを防ぐには、自分で水換えや清掃をする必要があります。
つまり、池ではあっても、エアレーションなしの水槽と同じような作業が必要になります。
また、エアレーションやろ過装置と共に、池に水が流れるような仕組みがあれば、そちらも楽しめますので、長く池を保ちたい方は、やはりエアレーションを入れた方がいいと思います。
ただし、最初からの述べているように、エアレーションなしのビオトープも十分可能です。
ビオトープ化の条件
ビオトープ化の条件は、いろいろあると思うのですが、うちの池の場合、貝がいる他に、植物が多くなったことももう一つありそうです。
植物が、池の中の余分な栄養を吸収するので、それが藻の成長を妨げるようです。
植物や水草は、特に高いもの出なくていいので、ホテイアオイ一株が、上記のように、どんどん増えて活用できますので、池を作りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
また、夏は絶対涼しいところに池を作るなど、注意点は下の記事をご覧ください。