100均コレクションボックスをメダカとミナミヌマエビの水槽に利用してみました。
ダイソーのサラダボウルに続いて、またまた、ダイソーの商品を使った新しいアクアリウムのレイアウトです。
いつでも安価に手に入る100均グッズでビギナーにはおすすめ。コレクションボックスの様々な利点をお知らせします。
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ダイソーのコレクションボックス
目次
今回使ったのは、ダイソーのプラスチックのケース、商品名コレクションボックスというものです。
夫がプラモデルを入れて飾ろうと買った際、間違って段差のある「雛段飾り」というタイプのものを買ってしまいました。
使われずに家にあったので、それを利用することにしました。
もちろん、これを逆さまにして、蓋を取って使います。
真四角ではなくて、後ろはフラットですが、全面は、曲線になっているので、全体の形の印象も直線より柔らかいものとなっています。
あるいは、フラットな方を正面にしても差し支えありません。
コレクションボックスは300円
値段はこちらは100均でも、300円の商品でした。
コレクションボックスの大きさ
横幅が33センチ、縦幅が、両脇が10センチ、中央の曲線になっているところが、12cm、高さが12cm。
プラスチックの厚みは2mmを少し越えるくらいです。
ダイソーのサラダボウルとの比較
ダイソーのサラダボウルは、真上からの観察に適しています。
そのようにして鑑賞する方法は「上見」と呼ばれる鑑賞方法です。
サラダボウルの場合は、周りが曲面で傾斜がついていますので、横からはあまり良く見えません。
しかし、この形のメリットは、水が浅くても、感じ良く見えるという点です。
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浅い水槽ほど手入れが楽
上はごく一般的な水槽の形なのですが、これで、水を浅くしようとしても様になりませんね。
メダカの稚魚やミナミヌマエビの稚エビなど、水を浅くして、真上からの観察する場合は、こちらの方が、大型水槽よりもずっと適しています。
浅い水槽は観察しやすい
そもそも稚魚や稚エビは、特にエビは小さ過ぎて普通に見ても見つかりにくいので、育つまでは顔を近づけて見られる方がいいのです。
また、手入れのしやすさは、浅い水槽がひじょうに楽にできます。
しかし、メダカが育って、横からの観察ができるようになったら、特に、写真撮影の場合は、やはり水の深さがある方がいいです。
材質はサラダボウルよりも強固
ケースの材質は、ダイソーのサラダボウルよりも、プラスチックが厚みがあります。
しっかりしたもので、水を入れても歪む心配はありません。
またダイソーのサラダボウルよりも、はるかに多くの水が入ります。
なので、メダカとエビの数がたくさんになって、水を深めにしたい場合は、こちらの方が適しています。
ガラス水槽より重さも軽いので水を入れたまま持ち上げることもでき、水替えや清掃の手入れもしやすいです。
今この水槽には、まだ成魚というまで成長していない稚魚のメダカが5匹と、ミナミヌマエビの成エビ2匹を飼育しています。
コレクションボックスのレイアウトとグッズ
真上から見たところ。
スカスカのようですが、多いと横から見た時に邪魔になることがわかり、最初は中身がもっとたくさんあったのを減らしました。
石は赤茶色のものがきれい
色のきれいな石。これは庭にあったものです。
黒い色の石をたくさん入れると、どうしても全体の色合いが黒くなります。
茶色や、白っぽい石などの色のきれいな石を選んでください。
底砂はプラスチックだと軽い
それから、プラスチックの軽い材質のものとビーズの大粒のものを、底砂の代わりに入れています。
底砂は、石もありますが、持ち運びする時には、石はどうしても重くなり、また水槽のプラスチックが傷つきやすくなります。
スポイトを使うなら粒の大きさに注意
エビのフンはスポイトで掃除をする方がいいので、粒が小さいものだと、スポイトが吸ってしまうので、つまってしまいます。
ある程度大きな粒の方が面倒がなく、楽にお手入れできます。
氷のようなオブジェ
ジュエルンストーンという名前で売られています。たぶん、広くディスプレイ用のグッズのようで、お店をしていた夫の実家にあったものです。
一見重そうに見えますが、まったく軽い上、光を反射してきれいなのでおすすめです。
あとはビー玉のような、これもディスプレイ用のガラス玉です。パステルカラーのつや消しで、スリーサイズです。
家にあったものなのですが、ホームセンターにならあるかもしれません。
ビー玉類はかなり重さがあるので、入れ過ぎると重くなるので、アクセントに加えます。
水槽の下には木を
あともう一つは、水槽の下に厚い板を置いたことです。
置いてあるテーブルがローテーブルで、ソファに座ってみた時に高さが見やすいように置いただけなのですが、なぜかぐっと見栄えが良くなりました。
上からのぞいた時にも、底の色が、この色だときれいですね。
屋外のメダカ鉢、室内は、ダイソーのサラダボウル、ペットボトル、と変遷を遂げていたメダカアクアリウムですが、とても気に入ったので、しばらくは、これで飼い続けようと思います。
それでは皆様も楽しいメダカライフをお試しくださいね。
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