メダカの飼い方は季節によって違います。春となった4月にはどんなことに気をつけたらいいでしょうか。
1年間のメダカの飼育のポイントを月別にまとめます。
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メダカの12か月 飼育のポイント
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家で飼うペットとしては、犬や猫は、1年間を通じて飼い方はほとんど変わりません。
メダカの方はおもしろいことに、低温になるときには冬眠をする習性があるのもあって、冬は飼い方が全く違います。
1年間のメダカの飼い方を月別にまとめておきます。
4月のメダカの飼育と管理
4月のメダカ飼育のポイントです。
この時期は、餌やりをだんだん普通にしていきます
その際、餌は去年の物ではなく、できれば新しいものを与えましょう
・餌は1日に1度にしていいがやり過ぎないように
・開封して1年以上たった餌は捨てる
・産卵の準備も早めに
メダカのエサやりは1日に1度
4月は気温が高くなり、水温も10℃を上回る日が増えます。
メダカの動きが活発になり、冬眠から覚めたと思ったら、エサやりは1日に1度にしましょう
※餌のやり過ぎはメダカがお腹を壊します!
その際の注意点ですが、飼い主はメダカが可愛いばかりに、ついつい、餌をたくさん与えがちになります。
これはメダカにとっては良くありません。1年を通して言えることは、餌が残ると水質の悪化につながります。
次には、餌を与えすぎると、メダカが消化不良、つまり、お腹を壊してしまいます。
突然死んでしまうメダカも
お腹を壊すくらいならいいのですが、餌が消化ができなくなってしまいます。
何より悪いことに、そのまままた水温が下がってしまうと、メダカが突然死んでしまうことがあります。
春先は、まだまだ朝晩は水が冷たいもの。「寒の戻り」も時々ありますので、気をつけましょう。
餌は去年の物は捨てよう
メダカはそもそも少ししか餌を食べないので、数匹ずつ飼っていると、餌は袋ごと去年のものが相当の凝っています。
ただし、開封から1年以上たったものは、メダカの消化不良の原因となりますので、新しい餌を購入するのが無難です。
4月のメダカ管理の基本
4月のメダカ管理をまとめます
餌やり
基本は、餌やりは1日に1度。
動きが悪いようなら様子を見て、少量を与えます。
水換え
水換えは、水温が15度を上回ったら行います。
気温の低いうちは無理して行わず、もう少し待ちましょう。
メダカの病気 白カビ病に注意
メダカの病気は寒い時にかかる白カビ病というのがあります。これはメダカのもっとも多い不調の一つです。
普段からよく観察をして、白カビらしきものを見つけたら、薬や塩浴で助けてあげましょう。
関連記事:
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メダカの産卵の準備
早めに産卵の準備を整えます。
ホテイアオイなどの、夏の水草はまだ売っていないことが多いので、通年売っている普通の水草を入れてあげます。
マツモ、カボンバ、アナカリスなどはいずれもおすすめですので、お好みに合わせてレイアウトしてみてください。
ホテイアオイが手に入ればベストですが、メダカがたくさんいる時は、人口の産卵床があります。
一緒に入れておくと、他のメダカにやエビに卵や稚魚は食べられてしまいます。
メダカの卵が見つかったら、卵は別容器に取り分けましょう。
別な容器での管理は案外難しいので、同じ容器に浮かべるものがおすすめです。
春の水槽のレイアウト参考
春の水槽のレイアウトです。
ダイソーのサラダボウルは、稚魚飼育に特におすすめです。
こちらはダイソーのコレクションボックス。
こちらは300円の商品でしたがおすすめです。
ネットで買えるガラスの似た水槽もあります。
オーソドックスなガラス水槽なら、大手メーカージェックスの商品
植物と一緒に楽しめる水槽も
いよいよメダカと一緒の季節が始まりました。
今年もメダカライフを楽しんでいきましょう!
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