メダカの産卵の季節がやってきました。うちのメダカは早くも卵を産んでいた!?
メダカに卵を産ませるにはどうしたらいいでしょう。
メダカの産卵の準備と、早春のメダカの様子をお届けします。
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ダイソーのボックスがメダカ水槽に
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屋内の水槽、ダイソーのサラダボウル、ペットボトルの手作り水槽を経て、今はダイソーのコレクションボックスを上下逆にして、水を入れ、水槽として使っています。
今はその中に、メダカが3匹、エビが2匹います。
メダカが卵を産んでいた!
3匹の中で、いちばん大きいのが、このメダカ。
どうも、このメダカについているのが、卵のような… もう一度よく見てみよう。
もう一枚、パチリ。やはり卵のようですね。
何だか、ここ数日お腹が太っているなあという気がしていたのですが。ここのところ、暖かくなったので、早くも産卵の時期に入ったようです。
メダカの産卵は早朝
予想していたよりも、ずっと早かった!
メダカの交尾や産卵は早朝に行われるということで、気配を感じたら観察しようと思っていたのですが、間に合いませんでした!
メダカは一年中産卵することも
海の中は今頃が春で、ワカメや海藻の新物が採れるのが今頃。
家の水槽とはいえ、水の中もあるいはそうなのかなどと考えていたら、室内飼いの水槽で、ヒーターを使用している場合などは、年中時期を問わず産卵してもおかしくはないのだとか。
いずれにしても、メダカに一足早い春が来たのは間違いなさそうです。
屋内外をされている皆さま、そろそろ、メダカの産卵の準備をしてくださいね。
メダカに産卵をさせて繁殖させたい時は
今回は、水槽にメダカが3匹しかいないのですが、メスが少なくても1匹は混じっていることが、あらかじめわかっていました。
当たり前のことですが、オスとメスのつがいで飼わなくては、卵がかえりませんね。
卵を産ませて繁殖をさせたい場合は、できれば、メスの数がオスの数の倍いるといいのだそうです。
10匹くらいまとめて飼っている場合はともかく、数が少ないときは、そもそもオスとメスが混じっているかどうかが心配ですね。
案外簡単に見分けられますので、メダカがなかなか卵を産まないなあと思ったら、「ヒレ」の部分を見てみてくださいね。
メダカが卵を産みつける水草が必要
メダカが産卵をするのに、大切なのは水草を入れること!
上は、去年屋外水槽の、マツモに産み付けられたメダカの卵です。
メダカの人工の産卵床もある
ホテイ草があると、その根の部分にたくさん卵を産みつけますが、今の時期だとホテイ草はまだ売りに出ていません。
あまり早く入れても、屋外の水槽の場合は枯れてしまうこともあります。
また、鑑賞用の水草と、産卵用の水草は目的が少し違いますので、できれば次のような人工の卵の産卵床があるといいです。
人工の産卵床だと、余計な雑菌がないので、卵がカビないのだそうです。
白い卵は無精卵で水カビが発生することも
ちなみに最初の画像をよく見てみると、透明な卵の他に白い卵が混じっているのがわかります。
透明な卵は、有精卵。つまり、このあとメダカとして孵る卵です。
白く見える卵は、無精卵。これはメダカにならないで、そのまま死んでしまう卵です。
そうなると、この卵は、水草についていると、水草の菌がついて、水カビが発生してしまうことが多いです。
この場合の卵は最初からメダカが生まれないので、かびてもいいのですが、卵は密生しているため、他の卵もかびる可能性があります。
他の卵までかびてしまっては、メダカが孵らなくなっていしまいます。
なので、無菌の産卵床があると、孵化率を高めることができるのです。
メダカの卵が見つかったら隔離
卵が見つかったら、隔離をしないと、他のメダカに食べられてしまいますので、別な容器に移します。
水草ごと取ってもいいですが、そうでない時は、卵をスポイトで吸うなどして、移してくださいね。
後は卵が孵るのを待つだけです。楽しみだなあ…
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