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メダカ水槽に底砂はなくても飼えるがミナミヌマエビは「砂場」がおすすめ

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もう春も間近になり、元々のメダカはまた屋外水槽に移しました。うちは屋外は底砂あり、屋内は砂なしで飼っており、底砂なしの飼育も可能です。

けれども、いつも水槽の底に居るエビは砂が好きなので、今回エビのために新たに「砂場」を作ってあげました。

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メダカ水槽、屋外は底砂あり

 

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外の水槽は、底砂を入れて、メダカとミナミヌマエビの両方を飼っています。

底砂といっても正確には、粒状の土になります。

商品名ソイルというもので、水質を良く保つ効果もあり、メダカの健康にもいいです。

また、通常の土とは違って、粒状に固まっているので、水が汚れることもありません。

水草を育てたいなら底砂が必要

外の水槽の場合、砂を最初から入れたのですが、その理由はというと、水草を育てたかったため。

底砂があると、その土に、直接水草を植えることができますね。

ホテイ草などの浮かせるタイプの水草以外は、基本的に、砂に根を植え込まないと、水草は育ちません。

水草の「メダカ+緑」がきれい

それと、レイアウト的に、「メダカ+緑」の眺めも欲しいですね。

プラスチック製の水草も、枯れたり変色したりすることがないため、これはこれで良いのですが、天然の水草は、色も風情もとてもいいものです。

水草はメダカの産卵や隠れ場所のため

もう一つは、メダカの産卵する場所というのがあって、メダカが卵を産みつけるのが水草です。

もちろん、水草でなくてはならないということはないので、代わりのもじゃもじゃしたものなどでも大丈夫ですが、メダカの産卵と孵化を見たいなあというときは、やはり、固定した水草があった方がいいと思いますね。

植えたものでないと、草がどこかに移動してしまうので、卵がどこかがわからなくなってしまいますね。

なので、根っこがしっかり土に固定されている方がいいです。

また、植えたくない、底砂がないという時には、ポットがついたものもあります。

これも、とっても可愛いのでおすすめです
枯れたらポットごと取り除けて、メンテも簡単です。

 

ミナミヌマエビは水草も砂も好み

メダカはともかく、ミナミヌマエビの方は、メダカ以上に水草も砂も大好きな様子。

 

というのは、メダカはずーっと泳いでいますが、ミナミヌマエビは、水中ではなく、おおむね水槽の底にいて、そこで暮らしています。

何もない水槽のつるつるしたガラスの上に居るということはあまりなくて、砂の上に居るか、水草につかまっているのが普通です。

ミナミヌマエビ好みの流木や石

他には流木や、それから石も好きなようです。

なぜかはわかりませんが、ごつごつしているものの方が歩きやすいこと、それから、保護色だということが考えられます。

ミナミヌマエビにとっては、何かにつかまったり隠れたりできる場所が好みの場所なようです。

その上、色が自分に似ていると何となく落ち着くのかもしれませんね。

周りの色が自分に合わないと、自分から黒くなったり、緑になったり、周りの色に合わせて、エビ自身の色が変わります。カメレオンみたいですね。不思議ですね。

 

なので、ミナミヌマエビのことを考えるなら、やはり、底砂はあった方がいいかなあ…

底砂があると手入れがたいへん

ただ、底砂をびっしり敷き詰めるように入れると、どうしても、水槽の中のゴミの掃除がしにくくなります。

スポイトで掃除をしようと思っても、拾えないという問題が。

それと、砂を入れるとどうしても、水槽が重くなりますね。

手入れの際に持ち運びするなら、やはり砂がない方が早い。水替えの時も、水槽を持ち上げて、ざるを使って水をザーッと開けたりできます。

底砂を入れる場合は、「エビ用の底砂」というのもあります。

底砂なし「ベアタンク」のメリット

こちらは、室内水槽の、ダイソーのコレクションボックスを利用した室内水槽。

底砂はまばらに散らしている程度です。

底砂がない水槽のことは、「ベアタンク」といいます。

手入れのしやすさ、便利さという点からいうと、底砂や土はない方が、ずっと楽ちんです。

ただ、何も入っていない、ガラスだけ、というのは、やはり寂しいので、底砂の代わりになるものを入れるのが断然キレイで楽しいです。

 

メダカ水槽に底砂の代わりに入れるもの

私が、底砂の代わりに水槽に入れているのは、

・アクアジュエル(プラスチック製の氷の形の石)
・ビー玉
・プラスチック製の玉
・白石

など、どれも大粒で、軽いものを使っています。

なので、手入れはすごく楽なんですが、私から見てクリアなものが好みでも、エビクンがもっと気に入ってくれるものがあるといいなあと思ったので、それプラス、今回エビのための砂場を作ってみました。

 

エビの屋根付き砂場

お菓子か何かの入っていた、丸い薄いプラスチックの容器を自分で切って、そこに砂利を入れました。

高さは、1~2センチ程度。エビが入りやすいように低くしています。

そして、冬は細切れにしか育たないので、短い水草、アナカリスの根を砂利に植える、というより、潜り込ませて浮かないようにしてみました。

砂利の粒は大きいので、外にこぼれたものは、スポイトや割りばしなどで、いつでもつまんで戻すことができますね。

なので、ほんの一部分だけの「砂場」なのですが、エビクンたちは、すごく気に入ってくれて、いつもここにいます。

もちろん、見た通り、屋根付きなので、格好の隠れ家です。

この屋根は、雨どいのパーツを2つに切ったもの。ホームセンターで、100円しませんでした。

 

 

以前は、これは屋根だけで、それでも十分喜んでいたけれども、やはり、下が砂の方が断然いいみたいです。

 

オスとメス、2匹して仲良くここに暮らしています、って感じです。

 

ミナミヌマエビの砂場に使ったのは小粒の砂利

今回砂場に使用したのは、こんな色の砂利です。エビの体の色にも近いです。

全部この色の砂利を敷いてしまってもいいのですが、そうすると、水槽全体の色のトーンがが黒っぽくなってしまいますね。

 

それから、白石だけのレイアウトというのも試したのですが、メダカがたくさんだと、割と石がすぐに汚れてしまい、白い色が薄茶色になってしまうんですね。

なので、石自体を取り替える必要が出てくるので、白い石だけというのは、それほどおすすめしません。

ただ、白い石は、水槽の色が明るくなって映えるので、部分的に今も必ず入れています。

とにかく、エビクンが気に入ってくれてよかった!

これから、春に向けて、またみんなで楽しく暮らそうね!

それでは、またお会いしましょう!

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