水草を水槽に入れて育てるアクアリウムが流行っています。必ずしも生き物を入れる必要はありません。
また、水槽で飼育していたメダカなどが万が一死んでしまった後でもお試しください。
新しい水草だけのアクアリウムをご紹介します。
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水草だけのアクアリウム
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水草だけのアクアリウムのアイディアが紹介されていたのは、11月の朝日新聞です。
もう寒くなって水温が下がるので、生き物のアクアリウムの時期ではないなあと思いながら読んでいたら、基本的に生き物はいらないということです。
その場合の利点は、飼っていたメダカが万が一死んでしまっても、その空き容器が活用できるということ。
それから、苔テラリウム、この苔が、案外管理が面倒なのですが、同じ容器で水草レイアウトもできます。
水草の方が、管理は簡単とも言えます。
水草レイアウトの例
実は、これまでも息も生き物なしのアクアリウムは、私も作ったことがあります。
最初は苔リウムだったのですが、苔リウムがありなら、水草だけのボトルもあり、という発想です。
少量の水草と、水があれば、それだけでも十分ですば、もちろん、レイアウトに凝ることもできます。
水草レイアウトに必要な物
水草レイアウトに必要なものはというと、容器と水草、それだけです。
まずは水草について知りましょう。
水草の種類
水草にはいろいろな種類のものがありますが、大まかには次の二つです。
- 根っこを土に植えるもの
- 水に浮かす水草
土に植え付けた方が、育ちが良いことが多いのですが、浮かすだけでも十分だいじょうぶな草もありますので、お好みで使い分けるのがいいと思います。
植える草には、細いもの、ふさふさしたものなど、様々な形の水草があります。
水草は、ホームセンターなどのアクアリウムコーナーで売っていますので、これを機会に覗いてみるといいでしょう。
浮き草の水草
最初におすすめなのは、水に浮かす水草です。
レイアウトのグッズと取り合わせて即座にできます。
また、根っこを植え付けるのではなく、最初からポットに入っている形で市販されている物もあり、レイアウトによっては、こちらも利用できます。
水草レイアウトの容器
水草と水を入れる容器は大きいものでも、小さいものでもOK.
上の新聞記事に紹介されていたものは、大型の水槽ですが、それ以外にも透明な物なら何でも活用できます。
- ペットボトルの空き容器
- 小さな瓶類
- 100均のバブルボウルなど
材質に関しては、ガラスもきれいですが、プラスチックでももちろんできます。
耐久性はプラスチックはガラスに劣りますが、最初は手軽なペットボトルの空き容器がおすすめです。
水を使わないでもできるジェルボール
それと、必ずしも水を使わないで植物が楽しめる、ジェルポリマーというグッズが、100均でも売られています。
これも大変手軽に活用できて、管理も簡単なので、おすすめです。
それでは、実際のレイアウト例を次ページからご紹介していきます。