メダカの飼い方は季節によって違います。秋が深まる11月は、気温の変化に注意した飼育が必要です。
1年間のメダカの飼育のポイント、11月の飼い方をまとめます。
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メダカの12か月 飼育のポイント
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家で飼うペットとしては、犬や猫は、1年間を通じて飼い方はほとんど変わりません。
メダカの方はおもしろいことに、低温になるときには冬眠をする習性があるのもあって、冬は飼い方が全く違います。
また、メダカの産卵と稚魚の世話も季節ごとのイベントの一つです。
1年間のメダカの飼い方を月別にまとめておきます。
11月のメダカの飼育と管理
11月のメダカ飼育で一番注意する点は、
- 朝晩の気温差に注意! 温かい時間に餌をやる
- 餌はこれまでよりも少なく。メダカの動きを観察
- 水換えは2週間に1度で、11月が最後
- 必要なら水槽の大掃除をする
餌は水温が暖かい時間に
11月は、10月よりも朝と夜との気温差が大きくなります。
餌は、水温が低い朝晩ではなく、暖かい昼間の時間に与えるようにしましょう。
餌の回数は1日に1回で十分です。
メダカが動かない時も
また、メダカ水槽の場所によってはメダカが動かなくなることもあります。
その場合は、餌はあげなくてもかまいません。
いずれにしても、メダカをよく観察しましょう。それによって、世話の仕方が違ってきます。
飼育容器の大掃除をする
10月に飼育容器の大掃除ができなかったら、11月に行って、この後の冬の冬眠に備えましょう。
11月末になって寒くなると、メダカの活動性が低くなります。
メダカの動きが鈍くなってからは、わずかな刺激がメダカの負担になってしまいます。
11月の水替えや、掃除を最後にするつもりで行います。
水換えについては下の記事を
11月のメダカ管理の基本
11月のメダカの飼育の管理をまとめます
餌やり
餌やりは1日に1回、少量の餌を与えます。
メダカが動かない時は、餌やりはやめて様子を見ます。
メダカ水槽の掃除
10月に大掃除をしていない場合は、暖かい日を選んで水槽の大掃除を行います。
メダカやミナミヌマエビなどを別な容器にいったん移した上で行いましょう。
水槽そのものの掃除と、グッズの掃除。水草のトリミングや管理、それと底砂もできれば交換するか、ざるに受けて洗うなどして最後にカルキを抜いた新しい水を注ぎます。
水換え
11月の水替えは2週間に1度をめやすに行います。
冬は11月の水替えを最後とします。
メダカの移動
メダカの移動は、10月まで。メダカの水槽の引っ越しは寒い時期は行いません。
また、冬眠に備えて、水草や隠れ家などの準備をします。
屋内の水槽のレイアウト参考
屋内水槽のレイアウトです。
ダイソーのサラダボウルは、稚魚飼育におすすめです。
こちらはダイソーのコレクションボックス。
こちらは300円の商品でしたがおすすめです。
ネットで買えるガラスの似た水槽もあります。
オーソドックスなガラス水槽なら、大手メーカージェックスの商品
冬もご一緒にメダカライフを楽しんでいきましょう!
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