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メダカ水槽におすすめの水草5つ 種類と特徴

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メダカ水槽に必ず入れたい水草、どんなものがあるでしょうか。

水草は緑色が水槽に生えてとてもきれいなのはもちろんですが、それ以上の大切な役割があります。

メダカ水槽の水草について種類と特徴をまとめます

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メダカ水槽の水草の種類

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メダカ水槽に入れたい一番のものは、水草です。

水草は水槽を鮮やかに彩るだけではなく、水質の浄化や水中内への酸素の供給をするという特徴があります。

エアレーションがついている水槽の場合は、フィルターの水流を弱めるといった役割もあります。

メダカの産卵に必要な水草

その他にも、水草の大切な役割として、繁殖シーズンになるとメスのメダカが卵を産み付ける産卵床となることがあげられます。

メダカはどこにでも卵を産むわけではありませんで、卵が流れて行ってしまわないように、それから外敵から見つからないような場所に卵を産むことになっています。

なので、メダカが卵を産みたいと思った時に、水草があるかないかということは大切なポイントとなってきます。

水草の役割まとめ

  • 酸素を出す
  • 水質をきれいにする
  • 流れを緩やかにする
  • 産卵床になる

 

メダカ水槽の水草の種類

メダカ水槽に使われる水草の分類は、下のように分けられます。

水草の分類形状底砂の要不要
浮標植物水面に浮かばせたまま育てる水草底砂不要
沈水植物水中で育つ水草底砂はあった方が良い
抽水植物水底に根を張って水上まで葉っぱを伸ばす水草
浮葉植物水底に根を張って水面に葉を広げる水草

 

水草の種類と名前

それぞれの種類の実際の水草の名前は以下の通りです

浮標植物ホテイアオイ アマゾンフロッグピット など
沈水植物アナカリス カボンバ マツモなど
抽水植物葦やガマなど 大型の草が多い
浮葉植物ウォーターコイン スイレンなど

 

メダカ水槽におすすめの水草4つ

  • アナカリス
  • カボンバ
  • ウィローモス
  • マツモ
  • ホテイアオイ

アナカリス

別名 オオカナダモ。日本に古くからある植物で、金魚水槽でもお馴染みの水草です。

葉っぱや茎は、マツモやカボンバに比べて太目。

根っこは底砂に埋め込んで育てた方が元気に育ちます。

成長が早く、こまめにトリミングをする必要があります。

カボンバ

細い葉が株状にまとまってつきます。

マツモに似た葉ですが、マツモよりも葉は短く、葉の数が多くて密生しています。

ゆらゆら揺れている時に風情のある水草です。

根っこは、底砂があった方がいいですが、なくて、浮かしておくだけでもまずまず育ちます。

丈夫で育てやすいです。

ただし、水質の急変に弱く、水槽に入れたばかりの頃は枯れてしまうことがあります。

時々枯れた部分を取り除く必要がありますが、枯れたように見えても茎から新芽が出てくることも多いです。

ウィローモス

コケの一種。

流木や岩に付着させて使います。市販のエビ類のトンネル状の隠れ家などに巻いて売られていることもあります。

自然の雰囲気にするのに最適な植物で、大型の水槽のレイアウトに向いています。

マツモ

カボンバのように、細い葉がたくさんつく草ですが、カボンバより長く、葉の数も密生度は少なめです。

特徴は水質浄化能力が高いと言われていることです。

メダカ水槽に、一つは入れておきたいところです。

ホテイアオイ

メダカの産卵床として、おすすめの水草。

特に屋外の水槽や、池におすすめです。

水に浮かべておくだけで育つため世話がほとんどいりません。

条件の良いところでは多量に増え、夏には花も見られます。

ただし、室内では日光の多い所でないと育ちにくいので、時々取り換える必要もあります。

以上、メダカ水槽に代表的で育てやすい水草5つをご紹介しました。

一つでもいいですし、組み合わせてもいいですのでお好きなものを選んであげてくださいね。






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