メダカの飼い方は季節によって違います。暖かくなった5月は、そろそろメダカの産卵の準備を始めましょう。
1年間のメダカの飼育のポイントを月別にまとめます。
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メダカの12か月 飼育のポイント
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家で飼うペットとしては、犬や猫は、1年間を通じて飼い方はほとんど変わりません。
メダカの方はおもしろいことに、低温になるときには冬眠をする習性があるのもあって、冬は飼い方が全く違います。
1年間のメダカの飼い方を月別にまとめておきます。
5月のメダカの飼育と管理
5月のメダカ飼育のポイントです。
気温が上がった5月には、メダカの世話もたくさんすることがあります。
今までできなかった水槽の掃除もしましょう。
- 5月初めは餌は1日1回 少なめに与える
- 5月中旬以降は、餌は1日2回与える
- 水槽の掃除をする
- 水換えは10日に1回のペースで
- メダカの産卵の準備 産卵床を用意
メダカの餌は1日に1度から
5月は平均気温が20度を超えますが、上旬はまだ気温が低めです。
気温の変化に応じて、大まかに言って上旬と中旬以降では世話の仕方が異なります。
気温が低い時は、1日に1度。
中旬に入り、長袖一枚の陽気になったら、餌やりは2度に増やしましょう。
なお、ミナミヌマエビを同じ水槽で一緒に買っている場合は、ミナミヌマエビ用に餌を増やす必要はありません。
※餌のやり過ぎはメダカがお腹を壊します!
メダカの餌やりの注意点ですが、飼い主はメダカが可愛いばかりに、ついつい、餌をたくさん与えがちになります。
これはメダカにとっては良くありません。1年を通して言えることは、餌が残ると水質の悪化につながります。
餌はメダカの様子を見ながら、少なめに与え始めましょう。
4月のメダカ管理の基本
5月のメダカ管理をまとめます
餌やり
5月上旬は、餌やりは1日に1度。
気温が上がった中旬以降は、1日に2度にします。
メダカ水槽の掃除
水温が20度を超えたら、水槽やメダカ鉢の大掃除をしましょう。
メダカやミナミヌマエビなどを一度他の容器に移し、水槽と、底砂を洗います。
関連記事:
水槽の底砂の白石を白くする方法 ハイターで簡単に
メダカ水槽の掃除のポイント
プラスチック水槽の場合は、傷がつきやすいので、ウエスの柔らかい布でやさしく洗うのがおすすめです。
底砂に交じったゴミもきれいに取り除くようにしましょう。
底砂が細かくなってしまった場合は、新しいものにとりかえたり足したりします。
水槽に入れた、グッズもスポンジなどでざっと洗うのがおすすめです。
水換え
この後の水換えは、10日に1度を目安にします。
ただし、エアレーションが入っていない場合は、水が汚れやすいので、私は、5日に1度くらいで水替えと掃除を行っています。
小さな水槽なら、水替えをしない時でも、スポイトでの掃除と足し水を行うと水質を保つ効果があります。
特にミナミヌマエビを混泳の場合は、エビのフンの掃除をこまめに行う必要があります。
メダカの産卵の準備
早めに産卵の準備を整えます。
ホテイアオイなどの、夏の水草はまだ売っていないことが多いので、通年売っている普通の水草を入れてあげます。
マツモ、カボンバ、アナカリスなどはいずれもおすすめですので、お好みに合わせてレイアウトしてみてください。
ホテイアオイが手に入ればベストですが、メダカがたくさんいる時は、人口の産卵床があります。
一緒に入れておくと、他のメダカにやエビに卵や稚魚は食べられてしまいます。
メダカの卵が見つかったら、卵は別容器に取り分けましょう。
別な容器での管理は案外難しいので、同じ容器に浮かべるものがおすすめです。
春の水槽のレイアウト参考
春の水槽のレイアウトです。
ダイソーのサラダボウルは、稚魚飼育に特におすすめです。
こちらはダイソーのコレクションボックス。
こちらは300円の商品でしたがおすすめです。
ネットで買えるガラスの似た水槽もあります。
オーソドックスなガラス水槽なら、大手メーカージェックスの商品
植物と一緒に楽しめる水槽も
5月は、メダカの世話が増えますが、メダカとのスキンシップが楽しめる季節でもあります。
メダカの産卵が楽しみな5月、ご一緒にメダカライフを楽しんでいきましょう!
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