メダカの飼い方は季節によって違います。秋となる10月は、気温の変化に注意した飼育が必要です。
1年間のメダカの飼育のポイントを月別にまとめます。
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メダカの12か月 飼育のポイント
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家で飼うペットとしては、犬や猫は、1年間を通じて飼い方はほとんど変わりません。
メダカの方はおもしろいことに、低温になるときには冬眠をする習性があるのもあって、冬は飼い方が全く違います。
また、メダカの産卵と稚魚の世話も季節ごとのイベントの一つです。
1年間のメダカの飼い方を月別にまとめておきます。
10月のメダカの飼育と管理
10月のメダカ飼育で一番注意する点は、気温の低下への準備と対処です。
10月のメダカ飼育のポイントを先にまとめます。
- 水温が低い日には餌の量に注意!
- 飼育容器の大掃除をする
- 台風対策もチェック
- 屋外から屋内へお移動は10月中に
水温が低い日には餌の量に注意!
10月の特に後半に入ると、気温が下がり、水温が急に低下することがあります。
水温が低くなると思われる日は、餌を多く上げずに少なめにしましょう。
水温が低いと、メダカの動きが悪く、底の方に隠れてなかなかでてこないこともあります。
心配になって、餌でメダカを呼び寄せようと、ついついたくさん餌を撒いてしまうことがありますが、これはNG.
気温の変化によく注意して、自分で上着を着ているような日には、「メダカも寒い」ということを忘れないようにしましょう。
飼育容器の大掃除をする
飼育容器の大掃除、その前は5月に行うことをおすすめしたことがありますね。
これから暑くなるぞという時に、まず掃除をしておいたわけですが、10月は逆に段々冬にはいっていく、入り口です。
水が冷たくなってからだと、大掃除は、メダカやミナミヌマエビには負担になってしまいますので、10月末までには行いましょう。
寒い日でhな悪手、暖かい日がおすすめです。
飼育容器内の虫やゴミをきれいにし、苔が生えている場合は、容器の側面も柔らかいウエスやスポンジなどで、緑色の藻が取り除くまで、掃除をしてください。
台風対策
屋外水槽で忘れがちなのが、台風の対策です。
軽い水槽だと、風を受けて動いてしまうことがありますので、置き場所がだいじょうぶかどうかをチェック。
それから、雨が多量に入ると水があふれてしまいます。通常なら、水抜き穴があればだいじょうぶですが、急激に雨が増える場合は小さな水抜き穴では間に合わないことがあります。
あらかじめ水を減らすか、一時的に覆いをするなどで、雨風を防ぐ工夫を考えておきましょう。
屋外から屋内へメダカを移動
メダカの冬越の準備として、メダカの移動があります。
そのまま屋外に置いておいても、冬越は十分できますが、貴重な種類のメダカや、まだ稚魚のメダカなどがいる場合は、屋内飼育の方が安全なのは言うまでもありません。
新しい水槽を用意して、メダカをそちらに引っ越しさせることになりますが、その場合は、10月中の暖かい日に行います。
寒くなってからの引っ越しはお勧めできませんので、レイアウトを含め計画を立てておくことが必要です。
10月のメダカ管理の基本
10月のメダカ管理をまとめます
餌やり
餌やりは1日に1回、少量の餌を与えます。
さらに気温の低い日には、餌の量も少なめにしましょう
メダカ水槽の掃除
通常の掃除とは違い、大掃除です。
メダカやミナミヌマエビなどを別な容器にいったん移した上で行いましょう。
水槽そのものの掃除と、グッズの掃除。水草のトリミングや管理、それと底砂もできれば交換するかざるに受けて洗うなどして最後にカルキを抜いた新しい水を注ぎます。
水換え
水換えのタイミングは、10日から2週間に一度が適した回数です。
メダカの移動
屋外から屋内へ、メダカとエビ、その他の生物を移動します。
屋内の水槽のレイアウト参考
屋内水槽のレイアウトです。
ダイソーのサラダボウルは、稚魚飼育におすすめです。
こちらはダイソーのコレクションボックス。
こちらは300円の商品でしたがおすすめです。
ネットで買えるガラスの似た水槽もあります。
オーソドックスなガラス水槽なら、大手メーカージェックスの商品
それでは、ご一緒にメダカライフを楽しんでいきましょう!
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