メダカをトロ舟で飼育するときの、底砂は何がいいでしょうか。
黒いソイルの他、メダカ飼育用の赤玉土も色がきれいなのでおすすめです。
トロ舟の底砂についてお知らせします。
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トロ舟ビオトープにメダカを引越し!
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メダカとミナミヌマエビのトロ舟ビオトープを始めたのは、6月の中旬のこと。
飼い主の引っ越しと共に、メダカもトロ舟にお引越ししました。
今ではメダカとミナミヌマエビが、元気に暮らしています。
トロ舟のサイズやレイアウトについてはこちら
使用したトロ舟はこちら、20リットルの小型のものです
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トロ舟のメダカ飼育に適した底砂はソイル
トロ舟に限らず、メダカ飼育に適した底砂は、メダカ飼育用の、最初から丸く成形されている土です。
この土は、「ソイル」と呼ばれています。
ソイルは、苔の生育にも適しており、苔リウムにも使えます。
メダカ飼育用のソイルの特徴
メダカ飼育用の「ソイル」というのは、メダカによって住みやすい天然の土を丸く固めたものです。
熱を加えて加工したので、丸く作られています。
力を掛ければ、粒をつぶすこともできますが、簡単にはつぶれないくらい、大変固いです。
ソイルは、メダカ飼育のために、粒のまま水が汚れないように加工されたものです。
また、底砂なしよりも、土があった方がいい水草も、ソイルで十分良く育ちますので、おすすめです。
メダカ飼育用の赤玉土は色がきれいなのがメリット
赤玉土には、園芸用の赤玉土と、メダカ飼育用の赤玉土があります。
こちらは、崩れにくい硬質タイプの赤玉土で、やや砂煙が出ますが、生きたバクテリアを配合しているところが特徴です。
そのため、有害な硝酸を除去して、メダカに適した水をつくることができるというものです。
メダカ飼育用の赤玉土の一番良いところは、色がきれいなところですね。
ソイルはどうしても色が黒いので、こちらの赤茶色の色だと、特に室内の水槽にはおすすめです。
若干、砂が出やすいので、ざっと洗ってから使う方がよさそうです。
園芸用の赤玉土は避ける
園芸用の赤玉土は、安価なのですが、崩れやすいのでメダカ飼育には使えません
土を乾燥させただけなので長期間使用していると粒が崩れてきて微塵(まとまった粒としての構造が崩れた粉末状の赤玉土等をこう呼ぶ)が増え、通気性が悪くなる。―wikipedia
「粒が崩れてきて微塵(みじん)」になるというのは、私も経験していますが、園芸用の赤玉土を水に入れると砂状の細かい土ががたくさん出てしまいます。
なので、赤玉土を使うと水が濁ってしまうことになりますので、家にあったとしても、メダカ飼育の際に使うのは避けましょう。
石や砂利なら麦飯石がおすすめ
ちなみに、うちのトロ舟の場合は、見た目がきれいなので、白他の石を混ぜて使っていますが、本当は生き物が傷つかないように、丸い石の方がいいですよ。
おすすめは、麦飯石の砂利の方です。
メダカ飼育用の土については下の記事でも説明しています。