メダカの底砂 天然土と焼き玉土の違い、白石はデザインで選ぶ - メダカまる
 

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メダカの底砂 天然土と焼き玉土の違い、白石はデザインで選ぶ

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メダカの底砂、いろいろな種類がありますが、違いは何でしょうか。

玉状の土、ソイルが、一番良いとされていますが、種類と違いについて記します。

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メダカの底砂

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メダカの底砂、一般的にはあった方がいいとされていますが、必須ではありません。

なくてもメダカを買うのには支障はないのですが、メダカの飼い方を見ると、底砂の利点も説明されています。

ここでは、メダカの土の3種類の違いをお知らせします。

メダカの天然玉土


いわゆる「ソイル」と呼ばれるものの一つです。

メダカによって住みやすい天然の土を丸く固めたものです。

熱を加えて加工すると、このように丸くなるそうです。

粒を強く押しつぶすと、元の土の粒の大きさになります。

そうすると水が汚れてしまうので、粒のまま使うのが目的です。

水草が良く育ちますので、おすすめです。

メダカの焼成土

上のソイルと同じように見えますが、高温で熱を加えた加工品です。

ごく自然な土にしか見えませんが、粒がいっそう崩れにくくなっています。

水質の安定度も、上のソイルよりいっそう優れているということなので、大切なメダカや高価なメダカを飼う時にはこちらの方がおすすめです。

価格は、一般的なソイルの倍くらいの値段です。

メダカの土ピンクサンド

こちらは土ではなくて、岩石、石を細かくしたのが原料です。

しかし、ただの石ではなくて、屋内のガラス水槽での使用を前提としていますので、この底砂を入れておくと、水が酸性になりにくく、メダカにとっては有益であるようです。

ガラス水槽向きとのことですが、メダカ鉢でももちろんOKです。

ただし、ややとがった形のものが混じっていますので、傷がつきにくい材質のものがいいですね。

一般に、白石などの「石」を用いたものは、プラスチックの鉢だと、ソイルに比べて傷がつきやすいです。

また、ピンクサンドは色はとてもきれいで、ガラスの水槽に映えるのも特徴です。

メダカの砂利パールホワイト

メダカのガラス水槽向きの白い砂利です。

ソイルではないので、それほど微生物にも、PH調整にも役には立たないと思いますが、デザイン的には、やはり白はすごく映えます。

ただし、白っぽい石は、上のピンクサンドもそうなのですが、どうしても汚れるという欠点がありますので、エアレーション有の水槽で、よくお掃除される方におすすめです。

また、小さめの水槽で飼う場合には、汚れたら入れ替えるという方法で少量ずつ使うのもありだと思います。

 

メダカの底砂の利点

メダカにとっての底砂の利点もあげておきます。

メダカにとって自然な感興

メダカの水槽に底砂を入れるのが良いとされるのは、やはりメダカが落ち着くということがあります。

なぜかは詳しくは説明されていないことが多いのですが、透明でピカピカする底よりも、やはり、砂や土のようなものがあった方がメダカにとっては自然であるようです。

水質の安定

底砂があると水質が安定するとされています。

種類によっても違いますが、バクテリアの発生を助けるはたらきがあります。

これらの微生物は、メダカの健康を保つのに有益です。

特に、丸い玉状の土、ソイルがおすすめです。

水草の生育を助ける

他には、底砂なしよりも、あったほうが、水草の根が良く育つため、水の中に酸素がいっぱい放出されます。

終りに-ベストな底砂はソイル

結局メダカにとって一番良いのは、茶色のソイルです。

ただし、水に濡れるとより黒くなり、水槽が黒っぽくなってしまいます。

大型の水槽ですと、水の部分が広く見えるので、それほど気にならないのですが、小さい水槽だと黒が目立つんですね。

ただし、白石系は、結構汚れたり苔がついたりするので、掃除や交換が必要なところが難点です。

まだ、どのような砂も交換は必要なので、経済的であることもポイントです。

お手持ちの水槽に合う色のもの、それからメダカの様子を見てよさそうなものを何度か交代で使用してみて、最終的にお好みのものをお選びくださいね。






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