メダカが餌を食べない様子が見られたらどうしたらいいでしょうか。
冬のメダカは餌を食べませんので、餌やりはストップしましょう。
冬のメダカ飼育についてお知らせします。
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11月に入ってすぐ、まだ気温が20度ある季節外れの暖かい頃に、屋外の池から屋内飼育にメダカを引越ししました。
容器はダイソーのコレクションボックスです。
アマゾンにある似た形のガラスの水槽
まだ外気温が暖かいうちは餌を食べて、フンも見られていたのですが、12月に入って、気温が10℃台になりました。
日差しがある日はともかく、日差しがないと水が冷たい!
そうなると、あまり餌を食べている様子がありません。
隠れ家にじっとするメダカ。
餌は水面に浮かぶのでお腹もあまり空かない様子。
メダカが餌を食べなくなったら
メダカが動かない間は餌をストップします。
その時のメダカは冬眠状態です。
冬眠時のメダカはどうなるかというと、水槽の中の移動をしなくなります。
それから、ヒレや尾の動かし方も、大変わずかになりますね。
大体が元気な時のメダカは、いつも動き回っていて、いつもヒレや尾は動いているわけですが、それがなくなります。
そして、水槽の底の方にじっとしているようになります。
メダカの様子を見て餌をあげる
屋外の場合は、そのまま餌をあげないでもいいのですが、屋内の水槽の場合は、時々メダカが動き始めることがあります。
その場合は、ちょっとだけ餌をあげてみます。
ただし、飼育の初心者のうちは、どうしてもメダカの餌は挙げ過ぎてしまうことが多いので、普段の半分よりももっと少ない量にしてみてください。
メダカの上に餌が浮かんでいても、食べる様子がなければ、次の日も餌はあげないようにしましょう。
数日餌が切れても、それですぐに死ぬようなことはないので、心配しないで様子を見てあげてくださいね。
冬眠をするメダカの隠れ家に水草や落葉を入れる
冬の冬眠時のメダカに必要なのが、隠れ家です。
といっても、レイアウトに凝る必要はありませんので、できれば、水草があるといいですね。
上は、水草の浮き草、マツモ。
浮き草というのは根っこがなくても大丈夫なもので、そのままでも案外持ちます。
こういうのをたくさん入れてあげるだけで、隠れ家になりますよ。
水草の管理が難しければ、落葉などでもいいですが、水が汚れないように拾ってきた落葉を使うのは難しいかもしれませんね。
その時は、ホームセンターで水草を買ってみてください。
上の容器で1本100円台くらいで買えますよ。
メダカが冬眠時の水換えはなし
それと、メダカが冬眠しているときは、水替えはしなくていいとのことです。
餌をあげすぎると水が汚れてしまうので、なるべく餌はあげない方がいいのです。
エアレーションのぷくぷくのない水槽は、それでも水が劣化する気がするので、私の場合は、足し水の際に多少入れ替えはしています。
いずれにしても、12月に入ったら、水替えはしない というのが基本で、飼育の本にはそう書いてありますね。
冬眠の時に、水替えなどでバタバタしてしまうと、メダカが弱ってしまい、ショックで死んでしまうこともあるようです。
メダカ水槽の水の足し水に注意
ただし、水槽の水は普段でも減りますが、冬の場合は、空気が乾燥するので、しばらく放っておく間に思いの他少なくなってしまうことがあります。
冬眠中のメダカはそうっとしておくのが鉄則ですが、放置して足し水を忘れないように、こまめにチェックをしてあげてください
冬のメダカ飼育のまとめ
- 餌を食べなくなったら与えない
- メダカに刺激を与えない
- 水換えはしない
- 乾燥で水分が早く蒸発するので足し水をする