トロ舟にメダカとミナミヌマ江木を買い始めて約1か月。
ビオトープとして飼育していますが、緑のコケがついたので大掃除をすることにしました。
トロ舟の掃除のやり方と手順をお知らせします。
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トロ舟ビオトープにメダカを引越し!
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メダカとミナミヌマエビのトロ舟ビオトープを始めたのは、6月の中旬のこと。
飼い主の引っ越しと共に、メダカもトロ舟にお引越ししました。
今ではメダカとミナミヌマエビが、元気に暮らしています。
トロ舟のサイズやレイアウトについてはこちら
使用したトロ舟はこちら、20リットルの小型のものです
トロ舟のメダカ容器に苔が
このトロ舟は、ビオトープを目指すために、メダカの他ミナミヌマエビと、スネールと呼ばれる貝類を入れています。
ただ、曇って雨続きになったためか、トロ舟の壁面に苔が付着してしまいました。
ヒメタニシなどの貝類は、条件が整えば爆発的に増え、苔を食べてくれるので、容器がきれいに保たれるのですが、増えるまで待てない。
ということで、掃除をすることにしました。
トロ舟のコケを取る道具は固いスポンジ
お掃除グッズで落ちるかなと思い、使い捨てのウエスやブラシでこすってみたのですが、ひじょうに強く付着していて簡単には落ちません。
そこで、食器洗いの硬めのスポンジを使うことにしました。
うちにあった、「3M スポンジ スコッチブライト」というのです。
このスポンジを使ったら、苔も落ちることがわかりましたよ。
”激落ちくん”は傷がつく
強く一度にこすらないで、何度もこする方が、トロ舟への傷は少なくて済みます。
ちなみに、”激落ちくん”などの名称で使われれている、メラミンスポンジは、使わない方がいいです。
トロ舟の表面がけずれてしまうからです。
食器洗い用スポンジの、ふわふわしていないもの、そして、研磨剤のついていないものを使用してくださいね。
濃い緑色の部分がついて二色になっているものは、傷がつきますので、使わないようにしてくださいね。
今回使ったスポンジはこちら
トロ舟の掃除のやり方
トロ舟の掃除の手順は、今回次のように行いました。
- メダカをバケツにうつす
- トロ舟の中の植物やグッズを外に出す。底砂土はそのまま
- トロ舟の内側と底の半分を洗う
- トロ舟の残り半分を洗う
- 底砂土を残したまま、ざるを使って、汚れた水をあける
- 水を足して、底砂をすすぐ
- グッズを洗う
- カルキを抜いた水を入れ、グッズと植物、メダカ他を戻す
一つずつ解説します。
1.トロ舟のメダカをバケツにうつす
まず、メダカを、傷つかないように、他のバケツなどに移します。
エビやタニシも入うつした方がいいですが、全部をうつさなくてもだいじょうぶ。
2.トロ舟の中の植物やグッズを外に出す
植物の鉢と水草。石や、流木などを外に出します。
底砂土はそのままでいいですよ。
3.トロ舟の内側と底の半分を洗う
トロ舟の底砂と、ミナミヌマエビや貝類などを反対側にそっと寄せて、まずはトロ舟の半分を洗います。
内側の壁と、それから底の部分です。
貝類は、壁にへばりついていますので、つぶさないように注意してね。
4.トロ舟の残り半分を洗う
半分を掃除し終わったら、底砂を今度は反対側にそっと寄せて、今度は、残った方の半分を掃除します。
画像は掃除をし終わったところで、トロ舟の汚れが落ちて、水が黒く濁っているのがわかります。
4.底砂土を残したまま、ざるを使って、汚れた水をあける
これは、料理用のざる。100均にも売っていますが、これを使って、トロ舟を傾けて水を開けます。
一度にやらないで、少しずつ、水を外に出してください。
間違って、エビやタニシが出てしまったら、ざるで受けて、バケツの方に入れておきます。
生き物が傷つかないように、少しずつ行ってください。
水を足して、底砂を何度かすすぎます。
グッズを洗う
ブラシを使って、石や、隠れ家グッズ、流木などのコケを落とします。
水草も茶色の部分の右側を取り除きます。
長くなったものはトリミング。
最後にカルキを抜いた水を入れて、メダカ他を戻したら出来上がり。
すっきりキレイになりました!
この後は、晴天続きとなったので、貝が増えてくれるといいですが、もし苔が増えたら、また、この方法で掃除します。
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