メダカ鉢を土に埋めただけの手作り池のその後の様子をお知らせします。
それと、手水鉢のメダカが死んでしまったのですが、原因はどうもホテイアオイによる酸素不足のような気がします。
ホテイアオイの注意点と、新しい手作り池の様子です。
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手作り池でメダカ飼育
庭に穴を掘って防水シートを敷いた池と、石の手水鉢でメダカとミナミヌマエビを飼育しています。
初めての方は、最初の記事からお読みください。
メダカのビオトープ池の作り方!池用防水シートを敷けば自作できる
メダカ鉢を土に埋めるだけの池!
新しい池はこちら。
一体どうしたのかをもう一度おさらいします。
元々はこういう形の「メダカ鉢」というものでした。
素材はプラスチック製。陶器ではないので、軽々と持ち運びができます。
これを土に埋めたらステキな池になったんですよ。
これが最初の感じ。もう少しレイアウトをしようということで、その後改良したのが下のもの
今はこのような感じになりました。
池の周りに石を置いて囲っただけです。
入れている緑のものは、ホテイアオイ。
ホテイアオイのおかげで池の水はそれほど熱くなりません。
まだ、真夏ほど日差しは強くはないのですが、日よけのすだれも用意していますが、一度使っただけです。
メダカの稚魚の様子
メダカは現在3匹います。全部稚魚ですね。
他に入っているのは、ミナミヌマエビの成魚と稚魚がいます。
スネール貝を入れると藻が発生しない
他に、スネール貝。壁に張り付いている黒いものがそうです。
これはまだ小さい方の貝ですね。
貝はビオトープに必須です。これがいないと、藻でいっぱいになってしまいますが、貝がいれば防げますよ。
手作り池には貝類は必須です。
手作り池は時々水換えも
基本的に、私の手作り池は水が流れているわけではなくて、溜め水なので、様子を見て、万が一水が汚れたなと思ったら、水替えが必要です。
貝が入っていれば、水替えなしでも案外いけます。
ただし、気温によって、貝もその他の生き物も含めて、減ったり増えたりするので、水のチェックは忘れずに行う必要があります。
何もなくても、水が案外干上がって、段々減っていきますので、足し水をする際に、ちょっと汲んで捨てて、その分を入れ替えるようにすると水質が保てています。
うんと汚れてしまった時は、全部の水を入れ替えましょう。
ホテイアオイがたくさんの場合の注意
本当はメダカの稚魚はもっとたくさんいたのですが、雨が強い間に、手水鉢に段ボールをかぶせたままにして置いたら、メダカの多くが死んでしまい、残ったのが3匹だけになってしまいました。
何がいけなかったのか。
推測すると、光が入らないと、ホテイアオイが水の中の養分を吸わず、水質が悪化します。
ホテイアオイは夜は二酸化炭素を排出
そして、植物は暗いところでは二酸化炭素を排出しますので、水中の酸素が不足してしまったのだと思います。
エビは大丈夫だったのですが、数日するとメダカの稚魚がいなくなってしまいました。
やはり、池の様子は毎日見てあげないといけませんね。
とりあえず、池を涼しい場所にしたので、真夏になっても一安心です。
残った稚魚を大切に育てていこうと思います。