皆さんのメダカとミナミヌマエビは元気にしていますか?
うちの屋外のメダカ鉢と、屋内のメダカ水槽は、どちらもミナミヌマエビ混泳で、楽しく飼育と観察を続けていますよ。
今日は、ペットボトルのキャップ、あの白いフタを使って、水草ポットを自作してみました。そうしたら、ミナミヌマエビが大喜びしたので、その作り方をお伝えしますね。
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ゴム製のソケットのカバーに水草
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今まではダイソーのゴム製の「プラグ安全カバー」というのが水に沈むので、それに水草を差していました。
*プラグ安全カバーについてはこの記事↓
メダカ水槽の全量水替えのやり方と必要な道具を詳しく説明!プラスチック製軽量水槽の場合
エビは喜んでいましたが、うちの水槽のレイアウトだと、底砂がないので、根が育たないのですね。そこで、土に差せるようなものがないかなと考えていたのです。
そこでペットボトルのキャップを使うことを思いつきました。
ペットボトルのキャップに水草を植える
作り方は、ごくごく簡単です。
使い古しのペットボトルのキャップを用意してください。飲み物がついている場合はよく洗っておいてくださいね。
1.水草の芽がついている部分を切って入れる
水草の脇芽がついている部分を切って、キャップに入れます。水草の長さは数センチのごくごく短いものです。
先が長過ぎて重くなるとバランスが悪くなると思いますので、短い脇芽の部分、または水草の先端などを利用してくださいね。
2.大きい粒の砂を入れる
水草を入れたら、周りに大粒の砂を入れます。
土では粒子が細かくて、水に浮いてしまいますので、粒の大きな砂、言い換えれば、細かい砂利のようなものを探して入れてください。
ひとつ上の写真で、細い紐のようなものは、水草の根ですので、それが砂利の中に入った方がいいですよ。
3.水槽にそっと沈める
出来上がったら、それをそっと水槽に沈めます。乱暴にすると砂が落ちてしまいますので、静かに沈めてくださいね。
簡易水草ポットは、これでできあがりです!
ペットボトルのキャップの色は、ここでは白を使いましたが、水槽のレイアウトに合わせて、お好きな色を使ってくださいね。
もし、キャップが浮いてしまうようなら、小さい石を入れたり、のせたりして固定してみるといいですよ。
私が真似た元のものはこれ! 「本物」もご覧になってみてくださいね。
こちらだともっと簡単。素焼きの水草ポットです。
ミナミヌマエビが大喜び!
そこで、実際それを沈めてみたら、抱卵中のミナミヌマエビが早速やってきました。
「わーい、新しいおうちだー」
「どっこいしょ」
「ここにいると、なんか落ち着くのよね…。砂の感触がいいなあ」
ただし、砂に藻のようなものがついていたらしく、エビクンたちは、楽しい以上においしかったらしくて、そのあとは、フンがたくさんになってしまいました。ぎゃふん。
でもエビ君が喜んでくれているならいいかな。
*ミナミヌマエビのフンに困ったときは下の記事を↓
ミナミヌマエビのフンの掃除に困った時のチェックポイント3つ! 流木でフンが真っ黒に 餌との関連も
パイプでトンネルのエビの隠れ家も
エビクンには、前の記事でお伝えしたように、木の枝とパイプも入れてあげたんですよね。
というのは、メダカの体の色が屋外水槽に比べて薄く、また体の大きさも小さいので、毎日水槽を縁側に出して、日光浴をさせることにしたのです。
関連記事:
メダカ稚魚の成長 大きくならない原因は?屋外水槽と屋内の違い 小さくても心配ないことも!
そうすると、エビクンには、どうも日の光がまぶしすぎて隠れるところが必要なんですね。
そのため隠れ家として、プラスチックのパイプを入れてあげたら、ちゃんとそこに入るようになりました。
ちなみに、上の水槽は、ダイソーのコレクションボックスというものです。
ダイソーのコレクションボックスを水槽に!メダカアクアリウムにミナミヌマエビも混泳
上は抱卵中のメスですが、特に抱卵中のメスは、オス以上に隠れたがって、長い時間トンネルの中に入ります。気に入ってくれた様子で良かったです。
ではまた! メダカ関連の記事は毎週末に更新予定です。
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作るのが大変な時は、市販品ももちろんあります。
手作りもいいですが、きれいにできています。