ミナミヌマエビの抱卵が始まりました!
ミナミヌマエビの卵の色は黒いので、メスのお腹に注意しているとすぐに卵を持っていることがわかります。
ミナミヌマエビの抱卵の様子はとても面白いので、ぜひ見ていただきたいです。この記事では、ミナミヌマエビをつがいにしてから、卵を産むまでの様子をお伝えします。
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ミナミヌマエビが抱卵するまで
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最初のミナミヌマエビの稚魚が、9月1日、蚊取り線香の殺虫剤、商品名”ワンプッシュ蚊取り”を使ったばっかりに、母エビ共々全滅してしまいました。
ちなみに、同じ水槽に泳いでいた雄のエビとメダカ5匹はいずれも全く変わりなく無事でした。
ちなみに、現在飼育している水槽は100均ダイソーのコレクションボックスです。
コレクションケースをさかさまにして使っているので、二がついています。
なので、今度から危険だと思われるときは、蓋をすることにしました。
ミナミヌマエビのオスメスをつがいに
そこで、メスのエビが死んでしまったので、再び屋外水槽から、新しいミナミヌマエビのメスを屋内水槽に移動させました。
そうしたら、1匹だけ残っていた雄エビが大喜び!
すぐにとっても仲良しに。くっついて離れません。
らぶらぶ~
ミナミヌマエビが抱卵!
ミナミヌマエビのオスメスを一緒の水槽にしてから、ほどなく抱卵。。。
バンザイ! 今度こそかわいい赤ちゃんエビをたくさん産んでね!
ミナミヌマエビは卵をお腹の下に抱える
メダカは、卵を水草に産みます。体とは離れたところに卵があるわけですね。
一方、ミナミヌマエビは、卵を水草に産むのではなくて、観察をしていると、いつの間にかお腹の下に卵があることがわかります。
多分、産んだらすぐにお腹に抱えているのではないのかな?
それが”抱卵”と呼ばれる状態です。
ミナミヌマエビの卵の色は、黒、または濃いグレーです。
お腹を観察していると、すぐわかります。
ちょうどキャビアの小さいもののような感じです。見た目にもプチプチした感じです。
ミナミヌマエビが抱卵中の飼い方
稚エビが孵化するまでは、この抱卵の状態がずっと続きます。
その間中、母エビは、後ろの足をバタバタするようにして、お腹の卵に空気を送り続けます。
この様子は言葉では難しいので、下の動画で見てみてくださいね。
母エビは卵を落とすことがある
母エビの抱卵中は、特にすることはありませんが、一つ注意をしなければならないことは、水換えです。
母エビを移動させたり、水質が変わったりすると、ストレスでエビは脱皮をしてしまい、その時に卵を落としてしまうことがあります。
上の画像は、脱皮した皮の画像です。それについている卵が見えます。
稚エビが食べられないように隔離の準備
そして、稚エビが生まれる間近になったら、生まれたらすぐに稚エビを移動させるか、または、生まれる前に母エビを隔離する必要があります。
稚エビはメダカの稚魚以上に、とても小さいので、生まれてそのままにしておくと、メダカの餌になってしまうためです。
注意することはそれだけで、あとはあまり神経質にならずとも、だいじょうぶ。
お母さんエビがちゃんと卵を育ててくれますよ。
早く稚エビが生まれないかな~。 稚エビの様子を早くお知らせしたいです。
ではまた!
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