メダカのビオトープ池、土を掘って防水シートを敷いただけの手作り池ですが、本物のビオトープになる兆しが見えてきました。
その理由は気温が上がって、サカマキガイ他の貝類が増えたからです。
メダカのビオトープ池の様子をお伝えします。
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メダカの手作りビオトープ池
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メダカのビオトープ池をDIYで手作りしてから、ひと月が経ちました。
ビオトープ池のDIYの様子と簡単な作り方については、最初の記事をご覧くださいね
メダカのビオトープ池の経過
メダカのビオトープ池の経過をざっと示します。
4月16日 土を掘ってシートを敷いて池を作る。生き物はメダカ3匹とミナミヌマエビ5匹以上
4月25日 残りのミナミヌマエビを手水鉢で飼育
5月1日 アオミドロ他の藻が付着するように。すだれ活用。
最初のメダカのうち、2匹が死亡して2匹追加
5月30日 レイアウト変更。水草ポット作成。手水鉢にメダカが孵化
6月1日 手水鉢にメダカ孵化多数。
メダカのビオトープ池、最初は、とにかく水が冷たかった。エビ君たち、だいじょうぶかなと思いました。
地面に接している池なので、水槽よりも水がすごく冷たくなっちゃうんですね。それと昼と夜の寒暖差が大きい。
その後は、急に気温があがって日差しが強くなって、今度は暑さが心配に。
足し水とすだれで頑張りました。
が、その頃、一時何となくですがミナミヌマエビと、それから貝類の数が減ったような気がします。
今は、新しい稚エビが誕生していて問題はありません。むしろ、今後は増え過ぎると思います。
池に藻が発生
そして、その後は気温の上昇と共に、藻が発生。
水の色が着色して見えるようになりました。
藻の種類は、アオミドロ、といわれるものと、それから名前はわかりませんが、側面のビニールにつく緑の固い苔のようなものが増えてしまいました。
その間は、側面の掃除と水替えで調整を図りました。
手作りビオトープ池の掃除と毎日の手入れでメダカ元気!ろ過装置なし
スネール貝が爆発的に増加
ここからが現在の状況です。
今は、スネール貝が爆発的に増加しました。
これは、以前にキングたらいでビオトープを作った時と同じ感じです。
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メダカの屋外水槽をビオトープにしたら水替え不要に!タニシ貝必須
ヒメタニシやサカマキガイでビオトープ化
この「スネール貝」というのは、私がここで貝類の総称として使っている言葉なんですけれども、名前はサカマキガイと言われるもの。
わざわざ購入したわけではなくて、ホテイアオイを買ったら、どうやらそれについていたらしいんですね。
メダカやエビとも混泳して差し支えありませんでした。
それで、急に貝類が増えたら、水槽の藻が根絶、水替えが要らなくなったという経験から、ビオトープを作ってみよう!と思い立ったのですね。
ビオトープの場合は、移動ができるので日陰に置いたんですけれども、今回は池。
これでは、日が当たっても移動ができないので、心配でしたが、貝類にとっては増えるのには支障はなかったようです。
最初は、貝はちょっと気持ちが悪かったのですが、今では水がきれいになるのがわかったので、これはこれで大切に飼っています。
サカマキガイやタニシ貝が増える時期
それでは、貝類は、いつごろから増え始めるのかというと、やはり気温が高くなってからのようですね。
池を作った4月中旬には、既に貝はいました。少しずつ増えていたけれども、それでも、藻の増殖の方が早いということかなと思います。
スネール貝が、池を見た時に側面に、5つも6つもついているのに気が付くようになると、もうこの時は、目で見えるよりも、もっとかなりの数がいます。
サカマキガイが増えているのに気が付いたのが、6月頭です。
それまでは、藻が増えるため、掃除や水替えをもっと頻繁に行っていました。
このまま貝の数が維持されて、池がビオトープとして成り立つかどうか、今後も観察してきます。
たぶん、水の汚れよりも、暑さの方が問題となりそうですが、その場合は、池をもっと日陰に作ればいいだけで、現在の池の状態は、ごく良い状態です。
もっとも、水は蒸発して少しずつなくなっているので、半分くらいは水を変えながら足し水をしており、もちろん、どのような場合でも放置はいけませんので、こまめに様子を見てあげるのが大切です。