メダカのビオトープ、タニシとスネールの貝類のおかげで、夏からの水換えは一度だけですみましたが、秋になって寒い日が続いたら、貝類は減ってしまいました。
日向に移動したら増えてくれるかな、と期待してびおとーぷんお水槽を移動しましたが、そもそもスネールは、冬になっても生きられるのか、越冬できるのかも調べてみました。
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メダカのビオトープ
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メダカの屋外水槽をビオトープにしたのは、今年の夏。8月のことでした。
なぜビオトープにしたのかというと、ヒメタニシとスネールが、家の水槽に来てくれたからです。
ビオトープについては
メダカの屋外水槽をビオトープにしたら水替え不要に!タニシ貝必須
サカマキガイやタニシの貝類が発生
なんでいきなり、貝類がやってきたのかというと、ホテイソウを買ったときに、それについていたんですね。
ホテイ草、ホテイアオイというのは、裏側にメダカが卵を生む、あの水草です。
見えるかな?
根がいっぱい生えていて、ここにメダカが卵を産み付けてくれるんです。
これを、春先に買ってきたので、それにサカマキガイもついていたらしいんです。
そして貝類が来てからというもの、水槽の壁に藻がつくということが、全くなくなりました。
タニシやサカマキガイが全部食べてくれるらしいんです。
ビオトープは水換え不要
貝類はその後爆発的に増加。
おかげで屋外のビオトープは相当大きいのですが、水換えは夏から秋までの間に、たった1回行っただけです。
もっとも、足し水は毎日行いました。
メダカを屋外で飼うなら、ぜひビオトープにされることをおすすめしたいです。
もちろん、サカマキガイやスネール、あるいはタニシは必ずいた方がいいと思います。
スネールとは
サカマキガイ(逆巻貝)
水産の巻貝の一種。和名は、殻が多くの巻貝類とは逆の左巻きであることに由来する。
北米原産の外来種。日本でも全国に分布するが、特に富栄養化の進んだ用水路などの止水域、半止水域に多産することが多い。
寒くなったら貝類が激減
ところが、秋になって今年はすごく寒い日が続いたんですね。
するとみるみるうちに、水槽の内側が汚れてきました。
どうやら、あんなにたくさんいた貝たちが減ってしまっていたようです。
スネールは何度で生息するのか
タニシやサカマキガイの貝類は、どのくらいの温度が適温なのでしょうか。
貝類は、一定の水温があれば一年中、産卵・繁殖を繰り返すのですが、その時の温度の適温は、25℃以上だということです。
当地の、今現在の外気温、最低気温は20度を下回りますので、多分、それで減ってしまったんですね。
ラムズホーンという貝がきれいでおすすめ!
スネールが減った後は
そして、スネールが減った後はみるみるうちに、水槽の壁が汚れてきてしまったのです。
うーん、そうすると途端に水換えを頻繁に行わなくてはなりませんが、なにかいい方法はないかな・・・
底砂に交じるゴミやフンの掃除は、クリーナーポンプを使って吸い出すようにするのが一番簡単です。
私はメダカやエビを追った後、水槽の反対側を半分だけ、底砂のゴミを掃除するという方法で行っています。
ビオトープを移動
そもそも、これまでの水槽は、真夏の日差しを避けるため、玄関前の寒いところにあったのです。
なので、水槽を表の南側の庭の方に移動することにしました。
一度全部の水を抜いて、中の物を取り出してから、水槽を運びました。
この水槽は、キングタライというものです。
大きさがわかるように足も写しておきますが、大きい割には値段は安いです。
植物は、鉢植えは、レンガを置いて、その上に鉢を乗せています。
植物は、ツワブキ、ホテイ草とウォーターマッシュルームです。すごく丈夫で、土にも水にも植えられます。
メダカとミナミヌマエビもちゃんとお引越しをしました。
これまでよりも、日当たりが良くなったので、エビのための隠れ家もちゃんと加えなくてはいけませんね。
スネールは冬越はできる?
調べたら、冬はメダカやエビと同じく冬眠をするそうです。
なので、うまくいくと、来年もまた見られそうですね。
秋口は、日向に移すことで、貝類が再び増えるかどうかはわかりませんが、いずれにしても、気温が下がると藻のたぐいもあまり増えなくはなります。
とにかく、メダカにとってもまだしばらくは、日が当たるところのほうがいいと思うので、これから冬越までは、この位置で過ごしてもらうことにしました。
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