水槽が大きめになって水替えが難しくなったので、水替え用のポンプを100均のダイソーで買ってみましたが、使い心地をお知らせしますね!
スポンサーリンク
屋外のメダカの冬越しは?
[toc]
ひと月前から屋外水槽のメダカ鉢には氷が張るようになりました。氷はおおむね表面だけで、厚みはそれほどでなく、昼間には溶けました。
メダカの様子はというと、氷が張っている時には、人口の岩の下に隠れていて姿を見せず、昼間に気温が上がって氷が溶けると、またメダカは泳ぎ始めるのが見られました。
氷が水槽の表面だけなら冬越しもできる
調べてみると、メダカ鉢全体が凍ってしまうとメダカも凍ってしまうので、それはいけないらしいのですが表面に氷が張るだけなら、冬越も可能ということでした。
というのは、その間はメダカは冬眠をするので、どうやら、餌も食べずに身動きしないで居れば、そのまま春まで保てるということなのです。
でも、家の場合は、屋外のメダカとエビは、子どもから預かったものなので、万が一にも死なせるわけにはいきません。
どうしても凍っていると心配なので、やはり、冬の間は家に入れて室内で飼育することにしたのです。
大きな水槽の水替えにはクリーナーポンプが必須
そうなると、心配なのが水替えです。
屋外のメダカは大きさも大きく、メダカが6匹、エビが3匹います。
今までの室内の水槽、ダイソーのコレクションボックスでは、まだ小さいメダカとエビが2匹ずつしか飼ったことがありません。
どうしても、水量が必要なので大きな水槽が必要となり、その場合は、簡単に水槽を持ち上げて水を空けることはできなくなります。
水槽を固定したままの場合は、ホースで中の水を移動できる道具が必要です。商品名は、GEX(ジェックス)のクリーナーポンプ。
今は、他に買いたいものがないので、送料を考えて、今回はとりあえずダイソーの商品で試すことにしました・
ダイソーの小型水槽用クリーナーポンプ
ダイソーにあったのは、それに似た、小型水槽用クリーナーポンプというものでした。
形や使い方は、ジェックスのクリーナーポンプとほぼ同じです。
クリーナーポンプの使い方
クリーナーポンプの他に、水槽の水が入るだけのバケツを用意します。
そして、水槽の方をバケツよりも高い位置に置きます。
次に、この青い部分のポンプを、シュポシュポします。そうすると、水槽の水が吸い上げられて、ホースの中いっぱいになって、バケツの方に流れ始めます。
あとはサイフォンの原理、要は浸透圧によって、水がバケツの方に流れ始めます。
つまり、ポンプを押して吸い上げて流すのではなくて、押すのを止めても水がゆっくり流れ出るようになります。クリーナーポンプはその道具です。
水道が出るように勢いがあるわけではありませんが、数分待っている間に水槽が空になりますので、水替えがひじょうに楽になるのは間違いありません。
水量が少ない水槽には使えない?
ただ水の少ない水槽については、ためしたものの、水がうまく流れないことがあります。流れるのは、ある程度大き目の水槽の時、水深の深い水槽だけのようです。
このブログですと、ダイソーのサラダボウル程度の大きさのものには使えませんので、注意してくださいね。
ダイソーの小型水槽用クリーナーポンプの難点
それで、水の流れ具合については、ダイソーのものも、ネットの専門店で売られているものも同じなのですが、ダイソーの製品については、いくつか難点があります。
それは、水に垂直に差し込もうとすると、片手で支えなければなりませんが、そうすると青い部分のポンプまでの距離があるため、ポンプが使えません。
なので、誰かに持ってもらわないと、無理だということになります。
そして、楽天で買うジェックスのポンプクリーナーなら
・キスゴム付きなので、吸水口を水槽内にしっかり固定し、片手で操作ができます。
とあります。
小さなことのようですが、これは必須ですので、ポンプクリーナーを買われるときは、ジェックスの方をおすすめします。
ポンプクリーナーで水槽の掃除はできる?
ポンプクリーナーと書いてあるので、掃除もできるのかと思われますが、掃除をするための道具としては考えない方がいいと思います。
水と一緒に吸い取れたゴミは取れます。しかし、水槽の底に残ってしまったゴミや、吸えない場所にあるゴミは取れません。たとえば、掃除機のように「吸い取る」ということはできないので、もっと吸引力のあるものとしては、電気で水を吸い上げる、ジェックス ラクラク水かえくんの方をおすすめします。
まとめ 屋外でのメダカの冬越しが難しくて屋内に入れた場合の水替えに使え道具のご紹介でした。
それでは、メダカたちが無事に冬越しができますように!
メダカの記事トップページに戻る⇒
メダカの飼育の記事インデックス