ミナミヌマエビの色の違いについて気が付いたことはありませんか。
あれれ、なんだかこの頃色が変わってきたみたい。
ミナミヌマエビはどうして、色が変化をするのか、飼育の間に好きな色を固定させることはできないのかを調べてみました。
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ミナミヌマエビの色が違う⁈
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息子が最初に買ってきたエビは、最初は屋外の水槽で育てていました。
その後に、室内で、ダイソーのサラダボウルに移したところ、そのエビが産卵!
孵化後の稚エビと一緒にさらに別な容器に移したのですが、この母エビは上のような色をしています。
比較的大きなエビなので、私は育ったエビは皆茶色なのかな、と勝手に思っていました。
ミナミヌマエビは室内だと透明のまま?
ところが、その後で、屋外水槽のエビが暑さでやられてしまうという事件が!
なので、その後で新しくホームセンターで買い足してきたのですが、それが下のように透明なエビなのです。
私自身は、透明なエビの方が好きなのですが、この色の違いはなぜなのだろう。
同じホームセンターから買ったので、元々は透明だったと思うのですが、その後、どうして茶色になったのでしょうね。
ミナミヌマエビは環境によって色が変化する
茶色のミナミヌマエビを飼育していた水槽は、屋外水槽で、メダカと混泳、土はメダカにもエビにも飼育に良いとされるソイルを使っていました。
それは上のように、茶色の土の色をしています。
さらに、混泳しているメダカは成魚なので、体長も大きく、稚エビは生まれても食べられてしまいます。
親エビは食べないようですが、混泳だと、常時メダカが動いて、その影をエビが察知しているのです。
なので、写真にも写っていないように、いつも物陰や底土の上にじっと身を潜めていることが多いです。
水槽の色は、濃い青緑色であり、ソイルの色が茶色で、どちらも暗めの色なので、それと合わせて、自然に体の色を保護色である茶色に変えたということのようです。
なので、屋外水槽のエビは、身体は茶色。目の色もグレーっぽい色、自然に環境に適応して身を守るために、そのように色が変わったのですね。
ダイソーのサラダボウルの屋内水槽
対して、屋内水槽、これはダイソーのサラダボウルで、プラスチック製で透明なものです。
水槽のレイアウトとして、は明るいブルーがキーカラー。
透明感を基調に、ブルーのプラスチックの大粒の砂と、氷を模したプラスチックの石を入れているので、エビは内臓だけは茶色に見えますが、体全体は透明に保たれています。
この水槽に入れておく限りは、透き通った体のままでいてくれるかもしれません。
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色を固定させることはできる?
環境の他にも体調によって、それから餌の種類によっても、微妙に色が変化するようです。
水槽に浄化装置がついていて、それが青だったので、エビが青くなったという例もあるようです。
水草いっぱいなら青くなるかもしれませんし、餌によっても、色変わりするとも言われています。
色のきれいなエビは魅力的ですが、レイアウトを優先したい場合には、なかなか自分で色変わりさせるというのは難しそうです。
きれいなカラーシュリンプの種類も
調べたら種類によって、色の鮮やかなきれいな種類のエビもあるのですね。
こちらのお店は郵送時の弱りは、比較すると少ないです。
とにかく、びっくりするくらいカラフルです!
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