メダカの屋外水槽をビオトープにしてみたら、大成功! 水替えがほぼ不要になりました。
ビオトープのレイアウトの続き、中に入れたグッズなどをご紹介します。 気に入るものがあれば、真似てみてくださいね。
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メダカ屋外水槽 ビオトープの作り方
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ビオトープの全景はこんな感じになっています。
これまでのメダカ鉢に比べると、かなり大きいですが、水の量が多いと、夏の高温で水温が上がりにくく、今年は、暑さを心配することがなくなりました。
小さい水槽で直射日光を受けると、メダカより、まずエビがやられてしまいますので、気を付けてください。
屋外水槽のビオトープ容器はキングタライ
容器はキングタライというもの。ごくごく普通のプラスチックの水入れで、軽くて持ち運びも簡単です。
値段も千円台とかなりお安いです。
夏が終わって不要になったら、物置にもしまっておけますし、不要になって捨てる時も廃棄が簡単です。
キングタライと最初のレイアウトについて
メダカの屋外水槽をビオトープにしたら水替え不要に!タニシ貝必須
ビオトープの生きものはメダカとミナミヌマエビとタニシ
中に飼っている生物はというと、
メダカが4匹。
こんなに広い水槽ですが、あまり数を増やさない方がいいにこしたことはありません。
ミナミヌマエビが3匹、のつもりでしたが、増えてしまったので、生まれた稚エビが10匹くらい。
そのあとも、どんどんエビが孵ってしまったようです。
広くて隠れるところも十分にあるので、増える増える!
ヒメタニシはおすすめ
そして、タニシ。これはたぶんヒメタニシやスネール貝という貝類です。
ホテイソウを買ったら、自然についてきたみたいです。
貝類は、何も気を使わなくても、どんどん増えます。「単位生殖」というのですが、知りたい人は調べてみてね。
大きいのは、1センチ以上ありますが、小さいのは1ミリ位のもいます。
現在、タライの中にいる生き物は以上です。
ビオトープに必須の、植物と水草については、下の記事を見てください。
ビオトープに入れたグッズ
その他にビオトープに入れたグッズを紹介します。
人工の岩
プラスチックでできた岩を模したもの。
黒く見えるのは、水に浮かないための穴です。
これは裏側がこんな風になっているので、ここに、エビやメダカが隠れることができるんですね。
見た目も自然で気に入っています。
見つけた石や岩
他に、普通の石も入れています。
丸い石もいいのですが、三角で、先がとがっているようなものを見つけると、「山」に見立てることができて、眺めがいいですね。
流木
水槽が広いので、これまで取っておいた流木も入れました。
木を見つけると入れたくなりますが、普通の木はあく抜きをしないと入れられませんので、注意が必要です。
アク抜きした流木、または、アク抜き済みとして、ショップに売られている流木を買って、入れてください。
もったいないようでも、そうしないと、即座に水が茶色になります。
雨どいのパーツ
一戸建てには、雨どいというものが必ずついていますが、これはそのパーツ。
たぶんエルボという名前かな、ホームセンターに売っています。
筒状になっていて、メダカがくぐったり、エビが中に入ったりします。
雨どいのいいところは、安いところ。
ホームセンターで、100円しないか、そのくらいで買えます。色は茶色もグレーもあります。
もう一ついいところは、浮かないところです。
家の中にあるプラスチックで、メダカ水槽に使えるかなと思っても、浮いてしまうものが大半です。
これは浮かないで、ちゃんと沈むので苦労しません。
レンガ 植木鉢の台に
これはレンガ。植木鉢の台に置いたのですが、エビも気に入っているし、タニシもくっついています。
表面がざらざらして凍てるので、その、岩っぽい感触が好きみたいですね。
色もきれいなので、庭にあった場合は活用しましょう。
底砂はソイルがおすすめ
あと、入っているのは、浮き玉くらいかな。
底砂は、家にあった、砂利系の石と、右側の植物のある方は、ソイルと半々で使っています。
ビオトープの場合は、餌やフンを分解してくれる、バクテリアが必要なため、できればソイルを使った方がいちばんいいです。
レイアウトが楽しいビオトープ
ビオトープのおもしろいところは、屋内の水槽とはまた違った、ワイルドなレイアウトが楽しめるところです。
少なくても、寒くなるまでは、ビオトープでメダカ飼育を続けようと思います。
玄関にあるので、お客様も家に入る前に楽しく見てくださいます。屋根がついているところだと、雨や日差しの心配も要らないし、観察する時も楽ちんですよ。
あまり大きなビオトープだと大変なので、そこそこの大きさで、皆さまも楽しまれてくださいね。
ではまた!
キングたらいのセットが出ました! おすすめ。