ミナミヌマエビの室内で飼っている2匹のうちの1匹の身体の色が、白くなりました。
ミナミヌマエビの白くなる原因を調べたことと、エビの色の変化に気がついた後にしたことをお知らせします。
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ミナミヌマエビの2匹を室内水槽で飼育
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私はミナミヌマエビの庭の手作り池の3か所の他、屋内の小さな水槽で2匹だけを飼育しています。
屋外の手作り池ミナミヌマエビの数は数十匹はいます。その中から2匹だけを連れてきたものを室内で飼っています。まだ稚エビの時に連れてきたので、その時点で性別は判然としていません。
できればこれ以上エビを増やしたくないので、オス同士で飼っていたつもりでした。
ミナミヌマエビの水槽はオクソーのタッパー
ちなみに上の水槽、というより、水槽代わりにしているのは、OXO、オクソーというメーカーの食品入れの、いわゆるタッパーのようなものです。
これだと、やや深さはあるものの厚みがないので、エビの様子が横からよく見えるので気に入っています。
ミナミヌマエビが白くなっている
ところが昨日の夜、電灯の灯りの下で見てみたら、2匹いるうちの1匹のミナミヌマエビの体の一部が白くなっていることに気がつきました。
しばらく前から、そのエビの動きがやや鈍いような気がしていたのですが色の変化に気がついたのは昨日です 。
今までエビの抱卵や柄も何度も見てきましたが、白くなったエビを見たのは初めてなのでびっくりしました。
そこでエビが白くなる場合の原因を調べましたら、様々な原因があることがわかりました。
ミナミヌマエビの体の色が白くなる原因
ミナミヌマエビの体の色が白くなる原因をまとめると主に下のようなものです。
- ウイルスや病気、寄生虫
- 寿命
- 産卵前の卵巣が白く見える
白くなったミナミヌマエビは死んでしまうのかというと、ネットで見ると下のような意見が見られました
他の種類のエビなら白くなったら死んでしまうが、ミナミヌマエビは生き続けることが多い
なぜかわかりませんが、水質の変化などで色が変わることがあるが致命傷ではないということなのです。
またミナミヌマエビは、水温が25°ぐらいまでなら元気に暮らせるのですが、その温度を超えると、病気になったり、弱りやすいということも書かれていました。
夏なので水温が高くなっていたのは事実なのですが、それほど弱っている様子ではなさそうです。
ただ、いつもに比べると明らかに動きは鈍い感じですね。
ミナミヌマエビの白くなった体の場所は
ミナミヌマエビの白くなった部分は、身体全体ではなくて、消化管が黒く見えるよりも背中側にあるように言見えます。
そして、どうやら、その部分にエビの卵巣があるということもわかりました。
ミナミヌマエビは2センチを超すと産卵
まだ小さいので産卵はしないと思っていたわけですが、ミナミヌマエビは2センチを超すと産卵するそうです。
白くなったエビは、メスの可能性もあり、白くなった部分は卵であるかもしれません。
よくよく見ると白い部分が体の表面というよりも、背中の中につぶつぶがあるようにも見えるのです。
ミナミヌマエビが白くなったのを見つけた後にしたこと
あるいは産卵前なのかもしれないと思って、とりあえず水槽を移すことにしました。
今までの水槽は縦長の透明なもので、横からエビの姿が良く見えて、気に入っていたのですが、水槽が深いと水替えの時にどうしてもエビたちへ与える衝撃が大きくなってしまいます。
なので、以前にも使っていたダイソーのサラダボウルにエビを移動することにしました。
ダイソーのサラダボールだと表面積が広いので、水の入れ替えや水槽を掃除する時が、たいへんやりやすいのです。つまり、エビを網ですくって移動しなくても、水をおたまのようなものですくいながら、水替えすることもできますね。
幸いエビたちはどちらもとても元気そうなので、水槽をなるべく涼しい所に置いて注意をしながら管理をすることにしました。
エビはもう庭の池に十分すぎるほどたくさんいるので増やす必要はないのですが、せっかく卵を持ってくれたので、出産までしっかり見守ってあげようと思います。
それではまた、エビたちの様子は引き続きお知らせします。
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