屋外水槽の手水鉢で飼育を始めたミナミヌマエビ、その後はどうなったでしょうか。
手作り池と一緒に始めた屋外水槽のミナミヌマエビの様子をお知らせします。
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手水鉢でミナミヌマエビを飼育
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最初はキングたらいで、メダカとミナミヌマエビを飼育。
その後は屋外で、防水シートによる手作り池を作ったのですが、キングたらいのミナミヌマエビがすごく増えてしまいました。
その数は、なんと数十匹くらい!
最初は、エビは弱いなあと思っていたのですが、どうしてどうして。
飼い主”まる”と共にパワーアップしてしまったのですね。
パワーアップした!
うんうん!よかった~
キングたらいはビオトープ、水替えなしで、ワンシーズンそのままでしたが、環境がすごくよかったみたいです。
石の手水鉢にミナミヌマエビを移動
そして、増えてしまったエビはというと、ふとした思いつきで、枯山水の隣にあった、手水鉢というところに入れました。
ちょうずばち、手を洗うための所で、石をくりぬいた穴の部分が、ちょうど水がたまるようになっているというものです。
ふとした遊び心だったのですが、ここが、すごくステキな場所になって、今では池以上に好きなところになりました。
一緒に中を覗いてみましょう。
エビ君はどこかな。
いたいた~
エビ君の隣に、スネール貝がいます、殻部分に黒い斑点がついているよ。
もちろん、ケンカをしそうな様子はないですね。
こちらのエビ君は、ウォーターマッシュルームの根っこの部分のお食事中です。
この水草は、水陸両用なのでおすすめです。土に植えても育つし、水の中でも両方で大丈夫。
メダカの稚魚が孵化!
そして、すごくうれしかったのは、小さすぎてカメラではとらえられないのですが、メダカの稚魚が、4匹いたこと!
こちらの水槽には、エビしか入れなかったのですが、どうしてメダカが孵ったのかしら。
???
少し考えてその謎が解けましたよ。
ホテイアオイにメダカの卵がついていた
日向の池の方には、苔や藻が増えているので、ホテイアオイの根にもそれが付きます。
なので、池のホテイアオイを手水鉢の方に時々入れ替えているんです。
入れ替える理由はというと、池の方に藻類を増やしたくないこともありますが、藻や苔はエビ君の大好物だからです。
手水鉢の方には、エビのための餌は入れていないのですが、エビ君はそれを食べているようです。
そして、そのホテイアオイの根にメダカの卵がついていたので、それが手水鉢の方で孵ったのですね。
いつの間にかビオトープに
というわけで、手水鉢の方にも、ミナミヌマエビの他、メダカとスネール類のサカマキガイがいることになりました。
こちらの手水鉢は、時々水を足したりはしていますが、餌は特に上げていないし池ほど世話をしていないので、この状態でビオトープになっていると言えそうです。
ビオトープについては
関連記事:
ビオトープのレイアウト!メダカ屋外水槽をトロ舟やキングタライに
メダカの稚魚は、室内だと、手間がかかる上に案外飼育が難しいので、屋外で生きていられるのなら、こちらの方がよさそうです。
メダカは育ったら、屋内にも移動したいので、早く育つといいなあ。
そして、池以上に、この手水鉢ビオトープをのぞくのがすごく楽しみになりました。
やはり、エビだけではなくて、メダカがちょっとでもいると、アクアリウムはすごく楽しくなりますね。
手水鉢ビオトープの様子をは引き続きお知らせしていきます。ではまた!