ミナミヌマエビが抱卵していることを発見!
ミナミヌマエビの繁殖は難しいかなと思っていたら、屋外水槽では、いつのまにか自然繁殖していました。
抱卵中の母エビが、卵に空気を送る仕草を動画に撮りました。
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ミナミヌマエビの自然繁殖
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8月12日に久しぶりに屋外水槽の水替えをしました。
暑い季節だと、やはり水槽の周りに藻や苔がついてしまいます。
下の製品を使ってからはだいぶ減りましたが、暑い季節にはやはり定期的な掃除は必要ですね。
ところが、そこで気がついたのですが、いつの間にかエビの数が4匹になっていました。
ミナミヌマエビが増えた!
それまでは、暑さのため飼ってきたばかりの2匹が死んでしまい、結局1匹だけになってしまっていたのですが、いつの間に増えてしまったのか。
特に取り分けたりはしていないので、その前に生まれていて、水草の間に潜んでいて大きくなったのでしょうか?
エビが自然繁殖した不思議
メダカと混泳のミナミヌマエビが自然に増えたというのは、かなり不思議に思えることです。
まず、子どものエビはすごく小さいので、メダカの成魚なら簡単に餌にしてしまいます。
自然繁殖に必要な隠れ場所
ただ、屋外水槽は、水草と、それから人口の水草のついた島もあるので、たぶん、その間に隠れながら成長をしたのだと思います。
見つけたときは既に2センチか、それ以上ですが、少なくても、生まれてから、1ヵ月以上経っていたに違いありません。
その時期は忙しくて水替えが2週間遅れたので、案外それが良かったのかもしれませんね。
自然繁殖をさせたいなら、水草他の隠れ場所をたくさん作っておけば、メダカと混泳でもうまくいきますよ。
エビは水替えが嫌い?
水替えはエビにとっては迷惑なようで、水を変えた後で脱皮が見られたり、それから気を付けていても行方不明になることもありますね。
いつも同じようにカルキ抜きの水を使っているのですが、温度が違うことにも敏感なようです。
なかなか成長しない稚エビ
エビたちが元気に暮らしているのは、喜ばしいものの、室内のエビ専用の容器には稚エビが20匹くらいいます。
7月16日に孵化したもので、1か月以上経っていますが、まだ数ミリ程度の大きさです。
なかなか大きくなりませんね。
再び抱卵しはじめた母エビ
そして、最初に産卵した母エビが、
また抱卵をしていることがわかりました。
1匹だとさびしいから、雄と雌と一匹ずつ入れていて、その方が実際にも楽しそうなのですが、ううむ…
母エビの寿命
生まれるのはいいのですけれども、母エビは1回の出産か、あるいは2回くらいで死んでしまうのだそうです。
抱卵中も卵に空気を送るなど、絶えず足を動かしていて、結構体力を使うのかもしれません。
お母さんエビは何となく愛着があったので、そのまま飼いたかったのだけれども、こんなに早く立て続けに卵を産んでしまうとは思いませんでした。
抱卵中の母エビ動画
抱卵中の母エビです。お腹の卵がゆらゆら揺れているのが見えるでしょうか。
前に空気を含んだ水が来るように、絶えず足を動かしています。
こんな風に母エビは、日中ほとんど忘れずに空気を送ることを忘れず、産卵してからずっとなので、それで体力を使ってしまうのかもしれません。
見ていると、とてもえらいなあと思います。
もし今度の出産を越えても生きられるようなら、その時は、もう出産で体力を使わないよう、オスのエビとは離して飼おうと思います。
最初に飼ったエビなのでで、一回出産を見守ったので、愛着があります。
お母さんエビにはぜひとも長生きしてほしいです。