苔テラリウム、100均のバブルボウルを使った2つ目です。
新しい濃い緑の苔を見つけたので、それとピーターラビットのオブジェを利用してみたら、とてもよくできましたので、作り方をご紹介します。
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バブルボウルの苔テラリウム一作目
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バブルボウルの一作目はこちらでした。
苔と流木のシンプルなもの。
この苔は、この時点ではよく育っていましたが、いつのまにか茶色になってしまったので、取り換えることに。
※初めてご覧になる方は基本の記事からどうぞ
苔テラリウム材料
今回の材料です。
・苔
・ピーターラビットのオブジェ
・バブルボウル
・四角のガラスの器
・ソイル
・ピンセット 手袋
苔は遊歩道で採取
苔は、外の遊歩道で採取したものです。
こういうところ、レンガの間に生えています。
採取の時は、ヘラのような道具が必要です。それと、容器やビニール袋のようなもの。
食品用のプラスチックのトレイなどがあるといいですね。
色はもっと濃い緑、密生して生えていて、ビロードのような手触りです
一目見て、とても気に入ったので、わざわざ取りに行きました。
調べても苔の種類は2千種類くらいあるようで、写真だけではなかなか名前が特定できないのですが、びっしり密生して、葉が短く、色が濃い緑色の、すごくきれいな苔です。
苔は皆そうですが、この色を生かしたいですよね。
バブルボウルがテラリウムにぴったり
こちらがバブルボウル。
セリアでもキャン★ドゥでも売っています。
これに、吸水性のある石を入れます。
商品名ミリオンAというもの。
その上にソイルを入れます。
そして苔を植えます。
あとは、真ん中にオブジェを置いてできあがり。
ピーターラビットのボトルキャップ
このピーターラビットのオブジェはというと、子どもの持ち物の中にあったもので、元々はボトルキャップだったみたいです。
うーん、脇のシャベルはなくなっているので、どこかで取れてしまったのかな。
ファミリーマートのコーラについていたものみたいで、その時だけのものなので、今はコレクターズアイテムとして売っているのみのようです。
当時もっと買ってあればよかったですね。
元々、ちょっと上向きに作られているので、このアングルからでも楽しめます。
セリアの四角いガラス器
今回の苔テラリウム、もう一つは、こちらの器。
セリアにあった、四角い小さなガラス器です。
これは食器コーナーにありました。
何を入れるものなのでしょうか。ガラスの厚さは、厚手でしっかりしています。
これにも、この苔を詰めるように入れてみます。
こんな風に敷き詰めてみました。
苔を掌に載せているみたいです。
小さいのでどこへでも置けて、苔の緑が楽しめますね。
採取してきた苔の注意点は、苔テラリウムに向く苔と、向かない苔があるということ。
例えば、バブルボウルだと、湿気がこもりやすいので、乾きにくいです。
なので、湿気を好む苔がよさそうです。
それに対して、オープンな入れ物だと、どうしても乾燥しやすくなりますね。
ここに湿気を好む苔を入れてしまうと、枯れてしまいます。
苔の種類がわかれば、それにあった器を選ぶことができますが、採取した苔だとなかなか名前がわかりにくい。
なので、元々生えていた場所と似たような環境を作ってあげるのがいいかもしれません。
苔が好むのは、たいていは反日蔭。
霧吹きで水をあげますが、切らすと枯れます。ただし、びしゃびしゃになるほど水気があるのも、どうもよくないようです。
この辺りは案外初心者には難しいので、最初はキットを使うのもいいようです。
苔が、たくさん採れるところに住んでいる人なら、フランクに”枯れたら取り換える”でいいと思います。
私は田舎に住んでいるので、枯れたら採ってきて、その都度レイアウトを楽しみます。
だいたい、苔の性質がわかってもきたので、今度は合った器に入れてあげようと思っています。
なので、苔テラリウムは、相変わらず増殖中、これからもご紹介していきますね。