メダカとミナミヌマエビを手作り池のビオトープで飼育することにしました。
メダカとミナミヌマエビを引っ越ししたんだけれども、エビが増え過ぎて入れるところがない! そこで、庭にあった”あるもの”でエビを飼うことに!
いったいどこでしょうか。まるのメダカ池の様子と合わせて見てください。
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メダカとミナミヌマエビの手作り池
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メダカとミナミヌマエビを手作り池のビオトープで飼育することにしたのは、4月半ばの前回からお伝えしています。
もう、日本国中が、王冠だらけになってしまい(注:コロナウイルスのこと)、外に出ようとすれば「ステイホーム!」、話をしようとすれば、マスクがお邪魔虫~ (いつまで続くの、これ)
ということで、私”まる”は、お家にいても楽しく過ごすことを決意!
毎日土を掘ったり水を運んだり、池の周りの草取りをしたりして、パワーアーップ!
コロナのおかげで、いっそう元気になりました。
キングたらいから手作り池へ
去年はキングたらいのビオトープにしていて、これはこれで、すごく気に入っていたんですが、元々メダカを飼い始めた息子の希望は”池”だったんです。
なので、庭に池を作ってみることに。
庭の”枯山水”のスポットを利用
どこに作ったかというと、池がない池の所、通称”枯山水”(かれさんすい)と呼ばれているスポットです。
枯山水というのは、元々池や川などの水があるはずの物を、水を入れないで表現するもの。
水が枯れているように見えるので「枯」っていうんですね。
この枯山水の庭園を作ったのは、もちろん、私ではなくて、息子からみてお祖父さんですよ。
じいちゃん、ありがとね。
で、そこを掘っちゃくって、池用シート(もどき)を敷いて作ったのがこれです。
このビニールは工業用なので、厚手で水漏れの心配のない、すごく良いものなんだけれども、皆さんは、もう少し色のついたものを使う方が、風情が出るのでおすすめです。
池用防水シートを敷いただけ
基本的には、庭に穴を掘って敷いただけ。誰でも自作できますね。
注意点は最初の記事を見てください。
もう少し石の代わりの材料があると池らしくできるのですが、今は何しろ家にいる時なので、文字通りその辺にある石で、周りを囲ってみました。
さらに、引き続き工夫していくつもりです。
シートではなくて、ひょうたん池を埋めるというものもあります。これも埋めるだけです。
トロ舟は、安価で、深さがない分掘るのが楽そう! 後で避暑用の池に試してみたいです。
ミナミヌマエビが余った
ところが、キングたらいのビオトープから、引っ越しをした際、気が付いてみると、ミナミヌマエビの数が、すごく増えてしまったんです。
最初は、エビを増やすのは難しいかなと思っていたんですが、大して何もしていないのに、キングたらいの環境が良かったんでしょうね、どんどん増えてしまった。あららー。
エビはとにかく、1回の産卵で、数がすごくたくさん生まれます。メダカ以上かな。
手水鉢にミナミヌマエビを引っ越し
それで、とても池には全部入れられないのでどこに入れようかなと思ってさがしていたら、わが家の庭には、こんなものが!
ん? ナニコレ珍百景。ここにエビが入れられないだろうか。
これは何かというと、手水鉢(ちょうずばち)というものです。手洗いの鉢です。
それまでは、ただ砂利が入っていただけだったんですが、砂利をかき出してみると、結構深さがある。
それならばと、エビをここに入れることに!
おおー、いい感じ!
じいちゃんありがとう。
見えないけれども、エビ君たちがたくさんいますよ。
エビ君気に入った?
うん、なんとか暮らしてみるよ!
というわけで、エビ君、とりあえず、お家が決まってよかったね。
メダカのビオトープ池周辺の全景
今のお庭の全景。
画像の右上にあるのが、手水鉢(ちょうずばち)です。
ああ、でもね、君んちのお庭に、エビを入れるのに格好の手水鉢があっても、無断で生き物は入れないように!
池を掘るときも、お家の人に相談してね。
和の庭に合うメダカ鉢もありますよ。
それでは、パワーアップした”まるのアクアリウム”、また見に来てね!